美術館を脱し、野外、自然、環境へ。あるいは、アカデミックを脱し、ロック、
ポップ、クラブ・カルチャー、デジタル・マテリアリズムへ。
人間がもつ根源的な音への欲望を探る、新しいサウンドアートの地図。
サウンドアートの歴史とその発展、新たな展望を示す、NYの気鋭の音楽家、
アラン・リクトによる新しいサウンドアート研究の決定版、待望の日本語訳!
(まえがき:ジム・オルーク)
NYアンダーグラウンドの熱気の中で過ごした、音楽家でありミニマル・
ミュージック研究家でありジャーナリストとしての顔を持つアラン・リクトが、
アカデミックなカテゴリーから脱し、現場で皮膚感覚で得た
「音」をめぐる「アート」のさまざまな事象を縦横無尽に書き尽くした、
これまでにないサウンドアートの地図作成の試みです!
「本書を読んだあと、音に目を向けたあなたは、それが音なのかアートなのかを自問することになるだろう。
そしてまたもやスタート地点に立つことになる。」ーージム・オルーク
【本書で言及される主要なアーティスト】
ジョン・ケージ/ブライアン・イーノ/ヘルマン・ニッチュ/マイケル・スノウ/
ロルフ・ユリウス/フィル・ニブロック/シャルルマーニュ・パレスタイン/
クリスチャン・マークレイ/デストロイ・オール・モンスターズ/
カールステン・ニコライ/池田亮司/ソニック・ユース/サーストン・ムーア/
メイヨ・トンプソン/ブラック・ダイス/ライトニング・ボルト/メルツバウ/
ルイジ・ルッソロ/クルト・シュヴィッタース/ローリー・アンダーソン/
マックス・ニューハウス/マリアンヌ・エメシェール/ラ・モンテ・ヤング/
トニー・コンラッド/ヤニス・クセナキス/カールハインツ・シュトックハウゼン/
ヨーゼフ・ボイス/ナム・ジュン・パイク/小杉武久/デイヴィッド・チュードア/
刀根康尚/テリー・ライリー/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/
ウォルター・デ・マリア/グレン・ブランカ/ジャン=ミシェル・バスキア/
マーク・ロスコ/デニス・オッペンハイム/クレス・オルデンバーグ/
ビル・ヴィオラ/スティーヴ・ライヒ/リース・チャタム/マルセル・デュシャン/
ブルース・ナウマン/R・マリー・シェーファー/ロバート・ラウシェンバーグ
……ほか