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サウダーデ(1) (KCデラックス)
 
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サウダーデ(1) (KCデラックス) [コミック]

池辺 葵
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

“望郷”“郷愁”の名を持つ喫茶店、「サウダーデ」。客のマナーにうるさい店主のいるこの店には、心からのくつろぎを求めて、今日も数少ない人々が訪れる。待ちわびた誰かが現れる店。大切な誰かを待つ店。そして一途な店主・芳乃もまた、あの人を……。

“望郷”“郷愁”の名を持つ喫茶店、「サウダーデ」。客のマナーにうるさい店主のいるこの店には、心からのくつろぎを求めて、今日も数少ない人々が訪れる。待ちわびた誰かが現れる店。大切な誰かを待つ店。そして一途な店主・芳乃もまた、あの人を……。

著者について

池辺 葵
こだわりの洋裁店の二代目・南市江と、彼女が作る洋服を巡るお話『繕い裁つ人』を「Kiss PLUS」にて好評連載中。どこか懐かしくて、あたたかな作風が人気を呼んでいます。

登録情報

  • コミック: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063760863
  • ISBN-13: 978-4063760866
  • 発売日: 2011/7/13
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しろぼん トップ500レビュアー
「喫茶店、サウダーデの店長、芳乃さんは、マナーの悪い客に注意する。五人以上の団体客は断る。カフェラテにブルーベリーシロップは、いれない。」という、この本のコピーを見たときは、なんだかちょっといやな店かも、と思いましたが、中身を読んでみて、やっぱり私はこのひとの漫画が好きなんだなあ、と考え直しました。

スパッと短く、効果的に叱る、ということは、相手のプライドをつぶしもするけど、相手のこころの底にある「ゆがみ」も同時に指摘するのだと、この短編集は気づかせてくれます。現実に、そんなにうまく叱ることができる人はそういないだろうけど、この漫画にはどこか「ただの作り話」と違う、ほんとに体験したような肌ざわりを感じさせてくれます。
人を叱るとき、ヒステリーにかられて乱暴に拒絶の言葉をなげかけるのではなく、たんたんと、相手とともに過ごしながら「ほんとのことを言う」。
その特徴は、この作家さんの作風そのものでもある気がします。

この物語は、どうやら、同じ著者の「繕い裁つ人」という作品をすでに読んでいること、を前提にしているようです。(別に読んで無くても話はわかるのですが。)
この店の料理や飲み物はとてもおいしそうです。(小さいお店なので、あんまり長居はできない感じですが、お客のいない時間帯なら、本を読んでいても許してもらえそうです。)
表紙の紫色がとてもきれいで、それに色をあわせた「こしまき」も感じがいいです。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By とり トップ100レビュアー
とてもお腹が空く物語でした。喫茶店で出されるメニューだけじゃなく、インスタントの焼きそばさえ、やたらと美味しそう、夜中に読んだら七転八倒しただろう、と思います。
そして、何気ないセリフがすごく面白いです。ぽつん、と呟く一言で、「あたりまえの物語」じゃなくなっていく感じです。たとえばお墓参りについての下り、喫茶店を営む芳乃さん、「人って相手がいなくなったら急に大事にしだすのね」・・・しん、としてしまいます。
しん、としたストーリーばかりではなく、第四話のラストシーンでは、男性客の一言で吹き出してしまいます。派手にゲラゲラ笑うトーンじゃないからこそ、可笑しいセリフでした。

物語は終始、静かなトーンですが、登場人物が本当に生き生きしています。特に女性たちが身勝手で好き勝手。顕著なのが、主人公(?)の芳乃さん。とにかく率直で「そのまま」の女性、お客にも云いたいことをそのまま云うのだけれど、ガサツだったり下品だったりガミガミ陰湿な「オバチャン」ではないのですね。カバーの絵そのまま、お店の空気に溶け込んでいる、ほのぼのとまっすぐな女性です。常連客にも空気のようにさりげなくサービスをするのが、居心地良さそうなお店だな、と感じます。

残念なのは、個人的感想ですが、絵柄が、のっぺりしていると感じること。
この「のっぺり具合」、「懐かしい」「味がある」と感じれば良いのでしょうが、私には苦手でした。
でも物語の魅力が勝ちますね。ゆっくり集めて読んでいきたい、と思います。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ライフスタイル本を見るのは好きだけど
ずっと読んでるとオーガニック食品だけで生きて行けるわけ無いじゃん!
とか、なにか心に黒い物が湧いてしまう方におすすめです。
穏やかそうに見えて営業スマイルはしない感じです。
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