エクストリームの13年ぶりのニューアルバム『サウダージ・デ・ロック (Saudades de Rock)』。
良いです。
期待以上です。
ほとんどの曲をメンバーの4人だけで演奏しているようで、ライブ感があります。
3rdのような作りこみはなく、ホーンセクションもなく、キーボードの音も少なめです。
過度なプロデュースがない分、逆に曲と演奏で勝負といった感じですが、いやあ、なかなか良い曲と演奏だと思います。
1stや2ndが好きだった私にはこちらの路線の方が、良いです。
1曲目がイマイチだったので、これはやっぱダメかと不安がよぎったのですが、2曲目から往年のエクストリーム節炸裂です。
また、4曲目の『Takes Us Alive』のようなカントリー調(?)の新しい試みもあります。
バラードも適度に散りばめられてて良いバランスです。
9曲目の『Ghost』というバラードだけは、3rdの香りがしますね。
1stや2ndの路線といっても1stや2ndのような若さ爆発でグイグイと引っ張っていく勢いは、衰えているかなあ、それよりちょっと大人な感じ。
ヌーノのソロ&プロジェクト時代の曲と比較して、エクストリーム名義なせいか、統一感と安定感があります。
それにはVoのゲイリー・シャロンの存在も大きいと思います。
なによりゲイリーがやっぱヌーノの曲に合うんですよね。
ゲイリー健在です。
日本版のみのボーナストラック14曲目『Mr. Bates』は1stリリース前のデモ音源です。
やはり1stっぽい曲で懐かしいのですが、正直なところアルバムの他の曲から浮きまくり。
これ以外にボーナストラックにできる曲はなかったのか?