人気ブログ「僕のアニキは神様とお話ができます」の2冊目の書籍化です。
1冊目の『サイン』を読んでいなくても、まったく違和感なく読めると思いました。
30代の会社経営者である龍さんには、神様と会話ができる2つ上のアニキがいます。
この神様は、アニキの体を借りて語るのですが、アニキは、瞑想も呼吸法もなしで、いつでも神様に「マイクを渡す」ことができるそうです。
1部は、龍さんと神様の対話です。
「地球はどうやって生まれたのか」について、宇宙の誕生の場面にも立ち合っていた神様が、難しい話をかみくだきながら説明してくれています。
また、植物には「生きていて、うれしい」という感情があり、その喜びを人間にも捧げたいと思っているという話は、何ともけなげで、植物が愛おしくなりました。
2部は、書き下ろし編で、ある男の子とその両親が家族の絆を取り戻すまでの実話に基づいた物語です。
誰も悪くないのに、壊れていく家族の絆。男の子は自分を責め、小さな心を痛めます。
アニキの神様は、男の子に両親の出会いの場面を見せてあげることにします…。
読んでいるうちに、切なさと感動の涙で、文字が見えなくなるほどでした。
3部は、読者からの質問に神様が答えるコーナーです。
「どうしたら人を愛し、感謝し、憎しみを消せますか?」「恋愛に自信がありません」などの悩みに対して、相談者の心に寄り添った温かい回答が続きます。
神様は「私はあなたが大好きですよ。あなたも自分を好きになってください」と、繰り返し語りかけてくれるように感じました。
回答を聞く龍さんの相づちも温かくて、このブログの人気の理由になっていると思います。
『サイン』と『サイン2』で迷っている人は、『サイン2』の方が活字が太くて読みやすいので、『2』から読んでみるのもいいかもしれません。