1万人が読んだブログ「僕のアニキは神様とお話ができます」からの3冊目の本です。
今回は「前世」をテーマにした3部構成です。
こちらの神様は、霊能力があるアニキさんの体を借りて、弟の龍さんと対話します。
この3人(?)はとても仲が良くて、一緒にお酒を飲みながら、夜遅くまで語り合ったりすることもあるとか。
読者の悩み相談にも人間目線で答えてくれる気さくな神様ですが、高位の神様方を指導する立場でもあるようです。
1部は、ブログで人気の「宝探し」シリーズから、読者Mさんの前世の証拠品を探す旅が紹介されています。
前世といっても、70年前という近い過去の話で、Mさんは良子さんという女性でした。
神様からは戦争が引き裂いた婚約者たちの悲しい運命が語られ、Mさんは地図と目印を頼りに、前世の恋人からの手紙を探す旅に出たのです。
2部は、神様が語ったことをまとめた長編書き下ろし作品で、前世から現世に受け継がれたある母娘の魂の物語(おおむね実話)です。
主人公の前世の自分だけでなく、そのまた前世の自分が出てきたり、意外な人物とのつながりが後で明らかになったりと、複雑に絡み合い、手の込んだ推理小説のように仕上がっています。
どうやら、アニキさんも関わっているようです。
現世で私の周りにいる人たちも、きっと、前世でも一緒にいたんだなーと思いました。
3部では、読者からの「人を喜ばせるためには?」「子どもの心を強くする育て方は?」など11の質問に神様が答えています。
例えば、人を喜ばせる方法は、外面的に喜ばせるのか、内面的に喜ばせるのかの2つがあるそうです。
外面的に喜ばせるとは、その人が喜びそうなことをすること。
ここまでは普通なのですが、内面的に喜ばせるとは、自分の好きなことやわがままを言うことなのだそうです。
しかも、内面的に喜ばせる方が「結局は相手に喜ばれる」んですって。
どうしてそうなるのかということは、本でもブログでも詳しく書いてありますが、神様の回答には、私の中の“常識”を覆されてばかりです。