第20巻ですが、読み応えありました。
構成は、いつもどおりといいますか、中編と短編4編です。
「未来都市編」
「ファラオ・ウイルス編」
「水霊の泉編」
「父と子編」
「誘拐編」
「未来都市編」は、数年前、アメリカで似たような実験がありましたので少しびっくりです。この作品は、最近のSFでも良く描かれる、意思をもったコンピューターが登場します。
ネオ・ブラックゴーストから、コンピューターを守った直後、事件が頻発します。
何と、コンピューターが003に恋をしていた、という物語です。003には読者はみんな恋していますが、コンピューターまでも恋敵であったとは。しかし、恋というのはロマンチックなことばかりじゃないですよ。
「ファラオ・ウイルス」はピラミッド遺跡発掘にまつわる物語。ネオ・ブラックゴーストとも関連します・
「水霊の泉」はアフリカの部族に伝わる伝統儀式の謎。008が故郷に戻ったときの事件です。
「父と子」「誘拐」は、全く独立した話です。001が、誘拐されます。スーパーベイビーが誘拐されたらどうなるのでしょうか、見ものですよ。
尽きることを知らない、石ノ森ワールドです。