この巻は、宇宙をテーマにした「コスモ・チャイルド」「メルヘン星のお花」「星祭の夜」とショートショートのようなエピソード「機々械々」が納められています。
「コスモ・チャイルド」は、不戦民族に戦いを教えてしまって平和を取り戻すのですが、果たしてその平和は続くのか?という哲学めいたテーマが込められた作品です。
「メルヘン星のお花」も、一風変わった宇宙人との出会いです。SF小噺と呼べそうです。
「星祭の夜」は、石ノ森タッチの宇宙感覚のファンタジーです。
サイボーグ009というキャラを使って石ノ森氏の想像世界が繰り広げられます。
「機々械々」は、004のハードボイルド・アクションです。石ノ森氏は、しばしば004単独作品を作りますね。好みだったんでしょうか。