三枚目にしてトータルバランスのすぐれたアルバム、プロデューサー陣がとても豪華、カラフルでいて強弱のある流れが聴きやすい最高傑作だ。自分はシングルを買わずアルバムまで待っていたのでどの曲もとにかく新鮮。自分達自身を表したような適当に付けたようなタイトルもいい。「サイボーグ俺達」、ポリの曲だし「シーラカンス イズ アンドロイド」みたいな感じ。
個人的に言えば過去のアルバムは尻つぼみになっていったり、聴く曲と聴かない曲の差が激しかったりしてたが、今作はどの曲も個性が際立ってるし「フェスでウイッス!」「桃源郷」みたいな曲が後半にありダレないで聴ける。HALCALIでセンチメンタルな曲はあわない気がしてたのに「endress lover's rain」は大好きだ。でも歌モノではないし妙な聴き心地だと思ったら、ナタリーの曲だと気付き納得してしまった。と同時に、あの雰囲気をビッケ以外に出せるのがすごい。ハズれるんじゃないかとも思ってた名曲「Tip taps tip」も入っていて嬉しかったし、それどころかしっかり収まるべき場所があったことにHALCALIの成長を感じた気がした。
時間かけて作っただけあった、木村カエラ「Scratch」に匹敵する素晴らしいアルバムだと思う。PVも毎回凝ってておもしろい。
とても楽しい気分になれるので皆さんも是非!