立体映像関連が多彩で、オーバーレイトラックも多く使える
便利な低価格ソフトです。
立体映像については、3Dカムもそうですが、二台のカメラを
マグプレートに配置し三脚に据えて撮影して編集したようなソ
ースでもしっかりと3D化できます。
このソフトでは、
■ 2D-3D変換
■ サイドバイサイド
■ MPEG-4 MVC
などのソースを取り込め、BD-3Dでも出力できると言う優れも
のです。
そして、作った映像はネット動画として動画コミュニティー
にアップ出来るほか、DVDオーサリング機能を利用して、DVD-R
やBD-Rなどに書き込めます。
通常の動画をそうしたメディアに焼けば容量分の動画を記録
できるのですが、このソフトでは、
【 オーサリング機能 】
が実装されています。つまり、DVDソフトのように、チャプター
作ったり、メニューで別のコンテンツに飛ばしたりとかできる
ようになっています。
そして、その出力もDVDだけでなく、
■ BD
■ AVCHD
などにも対応しています。
立体映像ですが、この編集では、ステレオコピック編集が可
能です。この手の機能と言うのは、VEGASシリーズを使うか、コ
ンポジットツールや3DCGツールを使って、プレビュー見ながら、
処理していく感じだったのですが、このソフトでは、
■ エフェクト
■ トランジション
などを平面の映像を処理する時のように加えるコトができます。
こうしたコトは数年前までは、ポスプロの機材でしかできなか
ったのですが、それがこの価格帯のソフトでできるようになっ
たと言うのは驚きです。
とりあえず、起動した感じですが、
■ Core i5 650(3.2GHz/TB時3.4GHz)
■ H61M-Pro
■ DDR3 2GBx4
■ Intel HD Graphics(IGP)
■ SATA2 500GB
■ DVDマルチドライブ
■ WIDOWS 7 Home Premium 64bit版
■ RDT233WX-3D
と言う環境でも軽い感じでした。映像がどこまで作れるかを
まだ試していないのですが、機動とレスポンスに関しては流
石にネイティブ64bit対応なので、快適でした。
(ちなみに、この構成ですが、Core i3 2120の構成よりも遅い
です。)
WOW64で動いているVideo Stusdio 12も使ってるのですが、
内部処理やメモリー容量の余裕からなのか、全く違う印象で
した。
オーバーレイトラックですが、Premiere Elementsよりも
多く使えるので、重ね合わせるような使い方をする場合には
便利です。
また、キーフレームを利用すると
■ 拡大・縮小
■ 透明度
■ 座標変化
などをトラックに適応できるので複雑な動きの映像も作れます。
また、音楽素材もかなりあるのでDAWとかで作曲しなくても
BGMを追加するコトも可能です。
この価格で考えると、かなりイロイロ出来ますし、便利なソ
フトと言えそうです。
ちなみに、今のハンディーカムはハイビジョンも3DもUSB経
由で送信可能で、メモリーカードを利用する場合にはメモリー
カードリーダーを使う感じになります。
また、HDVカム/DVカムはIEEE 1394ポートが必要になり、そ
れよりも古い製品だとRCAとコンポジット端子のついたキャプ
チャ製品が必要になります。
そして、おびただしい数の無料で使える素材がインターネッ
ト上からダウンロードできるので、DVD製作や映像製作でも役
に立つと思います。
このソフトでは、CUDAやQSVとかが使えるので、SandyBridge
のCore i7 2600Kとかの構成で、ミドルクラス以上のグラフィ
ックボードが実装されていると、かなり快適に振舞ってくれる
ように思います。
QSVは一世代前の上位CPUの構成よりも断然高速で、この機能
はCore i5以上に実装されたのが体感的に物凄く速く感じます。
主にエンコード(動画を特定の形式に出力する時の処理)で効
果を発揮するのですが、それが動画の尺の80%とかの次元では
なく、Core i7 2600Kとかだと実際の尺の1/4未満の時間でエン
コードしてくれるようなモノだったりします。
GPGPUはエフェクトを乗せた動画を再生した時に遅延が発生
しないようにアシストしてくれる機能で、コマ落ちしない状態
で動画の確認ができます。
正直、32bitから64bitの差ってどんな感じなんだろうか?と
思っていましたが、かなりいい感じです。
操作も、マニュアルと解説書がありますから、それを見れば
すぐに使えるので、比較的簡単に編集作業ができるようになる
のではないかな?と思います。