面白そうな探偵モノだと思い込んで購入しましたが、やってみた感想はかなり微妙です。
というか少しがっかりしました。
なんか、かなりしょぼい感じです。
エピソードが4つあるのですが、ボリュームが少なくてあっという間に終わってしまった感じです。
セリフを読むのが早い人は数時間でクリア可能かも。
物語というか、登場人物の設定というのでしょうか、一般的でなくマニアックな人(オタク層?)向けで、
個人的には登場人物にほとんど感情移入出来ませんでした。
主人公が女装やコスプレの趣味を持っているのですが、なぜその設定が必要なのか意味が分かりませんでした。
その辺を「ゆるい感じ」で楽しめる人もいるのかも知れませんが、私はダメでした。
しかもその女装した主人公の可愛い萌える姿を満足できるほど堪能できたらいいんでしょうが、
適当なイラスト一枚の使い回しとか・・・。
裏読みしすぎかも知れませんが、
「逆転裁判シリーズ」がヒットしたので、同じようなジャンルで
少しテイストを変えて2匹目のドジョウを狙ったんじゃないでしょうか?
でも、あんまりこのゲームを作っている人のやる気というか情熱が伝わってきません。
そこを「ゆるい」と感じてゆるさを楽しむモノなのかも知れませんが、
私には適当なやっつけ仕事のような、安易な姿勢で作ったような感じがしました。
「心地よいゆるさ」や「絶妙な脱力感」と、「手抜き」は全く違うものだと思います。
「心地よいゆるさ」や「絶妙な脱力感」をユーザーに感じさせるというのはとても
高度なことで、かなりの作り込みや練られたシナリオやシステムの上に
「さりげなく」表現されるものなんじゃないかな、と思います。
あと、システムの面では物語を進展させるためにセリフを送るのに
Aボタンを押すのですが、いちいち音が鳴るのです。
その音のミュート機能や音量調整の機能がありません。
慣れるまでかなりうるさかったです。
これを定価で買うのはもったいないかな、と個人的には思います。
もし続編が出ても買うかどうかは、評判をしっかり見てから慎重に決めるだろうと思います。