購入後、『1551年の信長の台頭』で佐竹義昭で10年くらいプレーし、常陸&下野の2カ国くらいを領有するところまでプレーしてみました
野戦は数の論理で多勢が寡勢にほぼ勝ちます。あとは1年以上城を囲んで落城させるという事の繰り返しです。
歴史イベントもほぼ皆無で『相手を上回る軍勢を長期間運用できる方が勝つ』という戦略級の楽しみに終始します。
戦場で奇策をめぐらしたりして一発逆転!ことはまずありません。そこはちょっと不満です。
ただ、コーエーの『信長の野望』や『三国志』シリーズによく見られる当時の人口に見合わない数十万人という軍勢が徴兵&動員できる事がないように、経済のバランスは非常に計算されています。今2カ国領有で動員できる軍勢は1万2千人とほぼ史実に近い感じです。
また、家臣の忠誠心にあたるパロメーターを上げる事が『金を贈る』ことでも出来ますが、結構多額で、基本的には領地を分けることや要職に就けることでしか上げられないのも他の一般的な歴史シミュレーションより現実味が増しています。
内政はただ施設の増設を長期間かけて行っていく、というだけで『楽しみ』は無いですね。
外交も人質交換などが行えますが、[大きな大名に対して小規模大名が連合して立ち向かう]といった高度な外交は今のところほとんど起こったりしていません。外交は『相手に攻め込まれないようにする』ための人質交換と友好関係を保つためだけに存在している感じです。そもそも[同盟を結ぶ]というコマンド自体が存在しないのはいかがなものかと思います・・・
そして一番不満なのが攻めた先の城にいる国人や領主が降参して家臣になったりすることがほとんど発生しないことです。
基本的には『宣戦布告して攻め滅ぼす』しかできないのは改善の余地がありすぎです。
こちらが圧倒的に軍勢も多く戦いも有利に進んでいるのに、外交交渉で『うちの傘下に加われ』という命令をほとんど拒否されるのはもう少し
柔軟にして欲しい。(あと、他のかたも書いてましたが家臣に与えた領地を領地替えできないシステムもどうにかして欲しいなあ)
最終的なゲームの印象としては地図や武将のグラフィック、さらに婚姻などのファクターが加わり、外交が少し柔軟でなくなった『天下統一』(マニアックなゲーム名出してすいません)のような感じです。コーエー系の『軍勢超インフレ&絶対に負けないシミュレーションゲーム』に飽きたらこちらの『なかなか思ったように上手くいかず、コンピューターに滅ばされることもある』超現実的なゲームが好きな方にはオススメかもしれません。