当方、カリフォルニアを含む(B級)ワイン・ファンで、ワイン映画との噂を聞き、殆んど義務的に視聴した。ワインに関しては、主人公のマニアックなこだわり以外、特に学ぶべき所は無かったのだが、イケてない中年男2人組の哀愁漂う人生喜劇として結構面白かった。
ジャックの財布をマイルズが取りに行く場面は、見せ場の一つで、噴き出してしまうほどで、「そこまで付き合っちゃうのが男友達なんだよな〜」と、類似体験のある私には感じられた。
セックス依存症とも言うべきジャックのキャラクターは、おバカなアメリカ人のステレオタイプで、多くのアメリカ人にとっては恥ずかしくも愛すべきキャラに映るんでしょうなあ。
女性陣もはまり役で、あの美人でチャーミングなマヤが、速攻でダメ男のマイルズに惹かれていくのがちょっと不自然感ありだが、それはワインに対するこだわりの魔力ってことで許そう。
東洋系のステファニーの容貌については、多数派日本人にとっては美人の範疇から外れそうだが、アメリカじゃ、ルーシー・リュー同様、スタイルさえ良けりゃ、エキゾチックな美貌、ってことになるんだろーな。
ラストは「あれっ」と思うほどアッサリしたものだったが、そこが又良い。
日本人キャスト版『サイドウェイズ』も是非、観てみたい。