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ゴール裏で日向ぼっこ―熊さんの世界フットボール探検隊
 
 

ゴール裏で日向ぼっこ―熊さんの世界フットボール探検隊 (単行本)

by 熊崎 敬 (著)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

「Number」、「Number PLUS」、「Sportiva」、「VS.」に掲載さ
れた珠玉のサッカーノンフィクション17編を国別に収録。マラドーナ、ジダン、
そして中田英寿といったスターから、フットボールとともに生きるトルコやウル
グアイ、中国の人々まで、世界のサッカーピープルを鮮やかに描く! 読むと
もっとサッカーが好きになる、「週刊文春」連載コラム「熊さんのゴール裏
で日向ぼっこ」も収録。


内容(「BOOK」データベースより)

サッカーから世界を描く、気鋭のスポーツライター、待望の初作品集。「週刊文春」連載のサッカーコラム「熊さんのゴール裏で日向ぼっこ」に加え「Number」「Sportiva」「VS.」に掲載された珠玉のフットボール・ノンフィクションを一挙に収録。

Product Details

  • 単行本: 367 pages
  • Publisher: 駒草出版 (2007/02)
  • ISBN-10: 4903186318
  • ISBN-13: 978-4903186313
  • Release Date: 2007/02
  • Product Dimensions: 7.3 x 5 x 1.3 inches
  • Average Customer Review: 5.0 out of 5 stars  See all reviews (2 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #374,972 in 本 (See Bestsellers in 本)

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    #6410 in   > 医学・薬学 > 臨床医学 > 体育学・スポーツ医学
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10 of 11 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 世界のサッカーのある風景が身近に感じられる1冊, 2007/3/27
By 若大将 (神奈川県) - See all my reviews
表題になっているコラム集は、筆者がサッカーに対して
柔らかく、あたたかく向き合っていることが伝わり、
ひじょうに読みやすい印象です。
私自身はサッカーにとっぷり浸かってしまっているので、
これは推測でしかないのですが、
あまりサッカーに詳しくない読者にあっても、
さわやかな読後感が得られるのではないでしょうか。

17編が収録されたノンフィクション・ルポは、とにかく重厚で読み応えあり。
なじみある南米・欧州に限らず、アフリカ〜アジア〜西欧など、
世界の隅々からサッカーを通して切り取られる風景がみずみずしく伝わります。
筆者の興味に応じて見る角度は多様ですが、
変にひねくれたところや斜め上からみることもないので
すなおに共感できました(この業界の有名どころでたまにいるんです)。

取材すること、知ること、伝えること、そしてもちろんサッカーが
本当に好きなんだなー、と感じられる1冊でした。
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1 of 1 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars サッカーを通じて覗いた世界, 2008/10/26
By Fumi (アメリカ) - See all my reviews
この本は、Numberや週刊文春など、雑誌に連載された原稿がまとめられたオムニバス形式になっている。特に週刊文春では、サッカーに興味がない人にも向けて書いたからだと思うが、サッカー好きじゃなくても面白く読める。様々な国のファンの行動を通して見えてくる国民性、サッカーの試合時にしか自分の国(当時は地域)を大っぴらに応援できなかったというラトビアの政治的事情、チームがその地域に与える影響など、興味深いエピソードばかりだ。

私が特に考えさせられたのは、アルゼンチンを始め、南米のサッカー場では監督を含め、傘をさしている人が多いという記述。どうして傘か、というと、なんと上の方の席からおしっこをかける人が沢山いるからだと言う。それだけ読むと、「なんて過激な国民性!」と思うだけで終わってしまうが、本当はそれだけではないようだ。経済格差の大きい南米の国々で、下の方、つまりフィールドに近い席に座れるのはお金持ち。上の方、あるいはゴール裏など、フィールドを眺めにくい場所に座るのは貧しい人たちだという。サッカー場は、「試合でエキサイトした」という理由の下に、彼らが社会に怒りをぶつけられる数少ない場でもあるわけだ。

また、人種問題という意味で、南アフリカのサッカー事情についての章も初めて知ることばかりだった。アパルトヘイトが長く続いていたこの国で、サッカーは黒人のもの、白人はラグビー、というのが長い間の決まりだったようだ。そして、この章で取り上げられているナショナルチームのメンバーは混血。白人と黒人のどちらにも属せず、居場所のなかった混血の人たちの中で、彼らはサッカーで成功した最初の人たちだという。その一方で、抜きん出たサッカーの技術という切り札を持たなかった人、持っていたけれど白人に虐げられてそれを失った人、大多数の人たちが現在も住む地域の現状も描かれている。「希望を持てるのは子供のうちだけ」という、その地域に住む人の言葉が心に重く残った。

もちろん、こういうシリアスな話だけじゃなく、読んでいて楽しい話も沢山ある。超能力者(?)、ユリ・ゲラーがオーナーで、マイケル・ジャクソンもチェアマンだというイギリスのサッカークラブの話、犬におしっこをかけられたスパイクを履いたらものすごく調子が良かったから、それ以来毎回験を担いで犬を連れてきたという話、そして、なんと言ってもサッカーに興味がない私でさえ知っている、有名なサッカー選手たちの様々なエピソードは(ペレがナイジェリアに遠征に行ったとき、ペレ見たさのあまり、国内紛争が4日間停戦になったという。また、暴言を吐いたペレを退場させたレフェリーが観客の怒りを買い、逆に退場させられたこともあったらしい)とても面白い。それに、各国のファンの様子を描写するなかで、その地域で普通に暮らす人たちの素朴で魅力的な人柄が垣間見えてくるのがとても良い。

サッカー好きの人だけではなく、海外の国の様子に興味のある全ての人にお勧めしたい本。
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