伊藤咲子は本当に歌が上手かったですね。声量も豊かでポップスを歌うよりむしろクラシックを歌っても十分に通用しそうな感じさえありました。
さて、このベストアルバムではその主なシングル曲が収録されています。もちろんヒットした「君可愛いね」や「木枯らしの二人」もいいのですが、やはりデビュー曲の「ひまわり娘」が最高でしょう。アイドル路線としては今までにない曲調(作曲はシュキ・レヴィ)がとても新鮮で、飾らない笑顔やその人柄にとても好感が持てたものです。デビューは74年、当時は前年がアイドル当り年であり、そのあおりでこの曲はあまりヒットしなかったのですが、不思議と後々にまで印象に残る歌でした。
ちなみに彼女は2曲目の「夢見る頃」は絶対ヒットする!「木枯らしの二人」や「君可愛いね」ではあまり期待していなかったようです。
蛇足ですが、彼女が活躍していた当時、同期のアイドル、城みちると交際していたという話は有名でしたが、つい先日放送された懐メロ番組で二人がこのいきさつについて、「4年間交際していた」ことを語っていました。なぜ結婚しなかったについては「お互い子供だったせい」とか。まあ今更どうでもいいことですが・・・。