最近ゴールデンボンバーを知り、このベストを購入した。
ゴールデンボンバーと言えばライヴや楽曲、笑える内容なのが特徴だが、
このベスト盤は全体的にシリアス。
「イヤホン」
ファンの子に歌っているような応援歌。途中女性の合唱が入っており、
ライヴでファンが歌うことを想定して作られた曲なのが分かる。
「また君に番号をきけなかった」
学生時代の切ない片思いを歌ったかのような曲。
思っていることを全部ブチまけた、いつも以上に過剰な歌詞と歌い方が特徴的。
「待ち受けは美輪さんかな?」とか笑わせる要素もあるものの、本人は真剣。
鬼龍院 翔の歌詞は本人は真剣だけど、傍から見れば滑稽に見えるものが多い。
そのことに自覚的なんだろうと思う。
「男心と秋の空」「HEN」「Reue」
複雑な胸の内を語ったラブソング。リラックスムードの歌唱とピアノを用いたアレンジで
大人っぽい。
「腐男子」
オシャレなダンス。曲調は軽快だけど、歌詞カード見ると悲しい歌詞。
「君といつまでも」
今作では少ないハードな曲。メタル+エモといった感じか。
一年前のベスト盤と比べると、初期衝動といった感じではなく、堂々としたサウンド。
今作はハードな曲は2曲で、バラードが多い。素直にいい曲が多く、鬼龍院 翔の歌も真摯で
洗練されているといっていいほどの出来。恋愛について書かれた詞は本人の日記を見ているかのよう。
エアーバンドという特性上、バンドサウンドにこだわる必要はないわけで、全面打ち込みの曲作っても
ピアノの弾き語りしてもいいわけで。
ゴールデンボンバーというのは楽曲面では鬼龍院 翔のソロプロジェクトとも言えると思った。
笑いの面が薄いという点で、今作はこのバンドらしくないかもしれないが、他のバンドだったら
むしろこれは直球勝負だろう。
DVDは「ゴールデンボンバーフライング・ギグ これが本物のエアーライブだ」
タイトルでピンときた方もいるかもしれないが、スカイダイビングしてライヴをやろう、という企画。
歌広場 淳以外はコスプレで挑戦。
鬼龍院 翔はベテランスカイダイバーという設定のはずなのに、「パラシュートってほんとにちゃんと開くのかな…」と
つぶやいて、「ビビってる?」とツッコまれていた。
一応PVらしき映像もあるけど、恐怖のためか動きがぎこちないよ。
喜矢武 豊と歌広場 淳はスカイダイビング中にちゃんとボケていたが、鬼龍院 翔はこわがっている映像しか映っていない。