はっきり言って選曲は微妙だ。
選曲の微妙さからこぼれにおう「ベスト盤"MURASAKI FOREVER"と一緒に買ってください」という徳間のあざとさが鼻につくが8・8ロックデイの四曲と宮永英一がボーカルをとる"Another Lonely Day"の収録がうれしいので星三つ。
前者の激しさと情熱は当時の日本のバンドでは最高レベルといっても過言ではないもの。
いささか走りすぎるきらいもあるがそれも若さゆえか。
後者は現在、民謡に傾倒してハイファルセットと張りのよさと引き換えに繊細さを失った宮永からは想像できないほど甘く繊細で優しいボーカルが聴ける。
リードボーカルの城間の歌声もよいが彼のボーカルも楽しんでほしい。
結論としていろいろ言いたいところもあるがこのアルバム、金を払う価値はある。