ゴーカイTV版1話冒頭のレジェンド大戦の模様が劇場版では更にクローズアップされ、
ゴセイグレートを破壊されて地上でザンギャックと白兵戦に臨むゴセイジャーの視点から始まり、
秘密戦隊ゴレンジャーのアカレンジャー、ジャッカー電撃隊のビッグワンをエリとモネが
既に知っていたりと、過去の戦隊とのクロスオーバー作品であることを視聴者側に促しつつ、
カーレンのシグナルマンやギンガマンの黒騎士、デカレンのボスやスワンさん、マジレンの
ウルザード夫妻が応援にかけつけたりと、TV1話では姿を見せていなかったメンバーの顔見せもあり
「199ヒーロー」のタイトルに偽りなし。
そして始まるレジェンド大戦では個々のレンジャーに新たなセリフが追加され、
劇場版に登場するレジェンド戦隊のメンバーの戦いも幾つも見られる
(アカレンジャー、ビッグワン、デンジブルー、ダイナピンク、リュウレンジャー、デカピンクなど)。
バックに流れるゴセイのOP歌詞の「愛する星を護るため生まれた運命(さだめ)さ」というフレーズが
似合う死闘と呼べる激戦で、さすがに全国からスーアクやらヒーローショーに携わっている人達を
総動員して撮影しただけであり、映画のスケールの大きさ、地球のピンチを思い知らせてくれる。
個人的には元デンジブルーの青梅大五郎が幼稚園を訪ねた際、
滑り台で遊んでいる子供が手にしていたダイデンジンの玩具を見て
「懐かしいなあ…」とデンジマンとして戦っていた頃を思い出し、デンジマンのOPイントロと共に
当時の映像が流れ、青梅がデンジスパークの掛け声と共にデンジブルーに変身するのを見た時、
一度もデンジマンを視聴したことが無いにも関わらず泣きそうになった。
そして終盤、ゴレンジャーのテーマに乗せて全戦隊のロボとマシンが黒十字城に立ち向かうシーンで
また泣いた。ここまで泣ける戦隊映画も珍しい。