非合法である限りファミリーから犠牲は出るわ
家族は離れてしまうわで
なんとか合法社会に復帰しようと努力するが
結局非合法の世界から抜け出せないしドン。
パート3はシリーズ中、最も頭にスッと入るストーリー。
1から3まで通しての印象は
「高級感溢れ、一つ一つ気品ある仕上げになっている」
「テレビ・ドラマとしてそれなりに楽しめる作品(見る価値ある)」
「しかし結局(血で血を洗う抗争劇は終わらない)エンドレス、、、」
「結局非合法の抗争から主人公は永遠に抜け出せないのか?(そしてファミリーを犠牲にしてしまうのか)」
パート3で気になった点は
「作者が訴えたかった事は結局果てることの無い抗争劇?」
印象的なのは
「キリストの精神はヨーロッパの人々の心の中に根付いていない、、、」
「合法的でいようとすればするほど、上のほうほど腐ってる(非合法かつ理不尽)」
そこで結局主人公はゴーサインを出し(報復)、
ファミリーに再び犠牲者が出る、、、
パート1の最初からパート3のラストまで、、、
長い時間の果てに見えてくるのは「エンドレス(果てしない抗争)」て感じ。
合法の世界で生きようとした主人公が父の危機に際し非合法の世界に飛び込み、ファミリーを守るため(パート2で)実の兄まで疑心暗鬼で殺してしまい、(パート3で)その罪の意識に苦しむ主人公。非合法で生きる父から離れていく妻と子供達を取り戻そうと必死に頑張る主人公。そこに忍び寄る非合法の者達の魔の手、、、
全体的に「これを見ればイタリア人というものがよく分かる」「キリスト教文化の裏社会を丁寧かつ重厚感溢れる手法で表現された代表的作品」と言える。日本で言う黒澤監督作品のようなものだ。