映画のゴッドファーザーが好きで何度も見た。
その度にストーリーの深さに感心させられた。
しかし、映画だけではどうしても分からない
背景や心理描写などが気にかかり、小説を
読んでみようと考えた。
実際、読んでみると細かな心理描写や映画では
描かれていないエピソードなどが物語をより深く
理解するのに役立った。
この小説のメインテーマは家族愛であると思う。
特にドン・コルレオーネの後を継がなくてはいけなくなった
マイケル・コルネオーネが自分の運命を受け入れ、ドンとして
組織を守ろうとする中で、家族を犠牲にしてゆく様がありありと
描きだされているところに最も感銘を受けた。
映画のシーンを回想しながら各章を読んでいくことで
画面では描ききれないところの行間を読むことができ、
この壮大なストーリーを映画で見かえす時も、楽しみ方が
変わるだろう。
この小説は間違いなく、映画と同様の傑作である。
映画をご覧になった方には、是非読んで頂きたい
お勧めの小説である。