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ゴシップ的日本語論 (文春文庫)
 
 

ゴシップ的日本語論 (文春文庫) [文庫]

丸谷 才一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

面白くて刺激的な現代日本語、日本文学論
昭和天皇の話し方から日本語の問題を考察し、悪口の言い方から俗流文章論を叩く。他、鏡花、折口、源氏を論じて納得の講演・対談集 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

テレビと携帯電話が日本語に与えた深刻な影響とは?昭和天皇の「ア、ソウ」と近代日本が背負った重荷。「猫被りの香具師のモモンガーの…」漱石の悪態づくしから学ぼう―。他にも、鏡花、折口から源氏、歌舞伎、現代思想まで、刺戟に満ちた講演、対談が満載。日本語を考えるために必読の書。

登録情報

  • 文庫: 271ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/10)
  • ISBN-10: 4167138190
  • ISBN-13: 978-4167138196
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 245,252位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
講演、挨拶、対談…いずれも書かれたものではない。それが一番の特徴である。文字によることなく、話されたものなので、わかりやすい文章であり、いつも以上に気楽に読めるが、含むものは非常に深い内容を持っている。。

まず、著者自身があとがきに記したとおり、日本語文化の現状を分析した「憂国の論」である。文部省(現、文部科学省)批判あり、テレビや携帯電話普及の影響に対する危機感ありで、かなり刺激的である。

他には、レトリックなどの技法や文学史の分析など、著者の博学ぶりが遺憾なく発揮されているし、『輝く日の宮』や歌舞伎、現代哲学などについての対談・座談会はいずれも楽しく、内容は豊富である。
できればうんと若い人にも読んでもらいたい。

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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 本書に収められた評論・対談は丸谷の(『文章読本』『日本語のために』などの)
一連の日本語論や「丸谷モダニズム文学論」である『闊歩する漱石』、小説最新作
『輝く日の宮』などの後日譚的な性格が強く、丸谷の愛読者にすれば(一見すると)
新鮮味に欠けるかも知れないが(瀬戸内寂聴との対談は『輝く日の宮』を再読したくなる
ような刺激的なものではあるが)、丸谷本人ではなく編集者が抜粋、かつ構成している
だけに丸谷の日本文化論を(他の著作とはまったく別の)違った視点から読むような趣が
あり、決して退屈な本ではない。『思考のレッスン』が丸谷の「総合ガイド」だとすれば
本書はさしずめ「最新ガイド」と言ったところだろうか。
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