鑑賞前に何の情報も仕入れず、ジュード・ロウとニコール・キッドマン共演なので、大河ドラマ風の甘ーいメロドラマかと思いきや、これがどうして一級の娯楽作品でありました。
恋愛、友情(フィリップ・シーモア・ホフマンが相変わらず良いっす)、親子愛、サスペンスなどいろいろな細かい物語を、巧みに織り込んで、2時間35分の上映時間を全く退屈することなく、最後まで一気に見せてしまいます。
レニー・ゼルウィガーに対しても、今までこの女優、一体何処が良いのかさっぱり解らなかった私ですが、この作品でその偏見が消えてなくなりました。
正に演技者であり、それを普通に見せてくれます。
最後は、悪に対し、レニーが一発お見舞いしてくれるんではないかと、期待したんですが、やっぱりそこは女性、ジュード・ロウに譲っていましたね。
ナタリー・ポートマンもちょいと姿を見せてくれますし、色々な意味で見所沢山の作品です。このような作品を見てしまうと、「世界の中心で~」なんていう愚作を恥ずかしくも無く、愛の作品だと論じる人達の神経が理解できません。
ジュード・ロウの額の後退加減が少し心配ですが、トム・クルーズではこの役は務まらなかったのでは(決してトムは嫌いではありません)...