実はこの映画のことはかなり前から知っていました。確か2年ほど前にアメリカで公開されたと記憶しています。落ち目のケビン・コスナーの久々のヒットとなった作品です。
この映画の予告編は非常に良い出来でした。初めてそれを観たときから虜になりました。どうしてもその続きが観たくなったのです。「いったいどんな結末が待っているんだろう?」と。
死んだはずのエミリーはジョーにいろんな方法でコンタクトを取ります。主に病院と自宅を舞台にした前半は心霊映画の要素が強く、これは予告編のイメージどおりです。
しかし後半、その雰囲気はガラっと変化します。エミリーのメッセージに応えて単身ベネズエラに乗り込むジョー。ジャングルを舞台に感動のドラマが展開され、そしてついに予想外のラストを迎えます。私の予想は見事ハズレました。観終えたとき、心が軽くなった気がしました。非常に後味の良い映画です。
原題の「Dragonfly」はトンボという意味。この映画ではトンボが重要な役割を果たします。ラストに現れるトンボには本当に胸が震えました。邦題を「ドラゴンフライ」とせずに、「コーリング」としたのはなかなか巧いと思いますが、皆さんはどのようにお考えですか?