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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
よみごたえ十分,
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レビュー対象商品: コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫) (文庫)
元新聞記者らしく綿密な取材に基づいたうえに、コーヒーへの情熱があふれた意欲作です。文章も簡潔で、しかも知らず知らず物知りになれます。例えば・・西部劇に出てくるコーヒーはトルココーヒー。 アメリカンコーヒーの意外な由来。 深煎り用の豆の急減と世界経済の関係。 日本のコーヒーは今や世界一。 コーヒーに命を捧げた4人の男たちと、その周りの女たちのドラマも面白い。初めは「このペースで文庫260ページも続くのか」と危惧するほど、新聞の「ひと」欄のノリだったのに、ぐいぐい引き込まれる筆力に驚きます。 自家焙煎+ネルドリップ(本書の男たちのこだわり)のコーヒー片手にぜひ一読を。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
馬鹿を極めると哲学になる,
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レビュー対象商品: コーヒーに憑かれた男たち (単行本)
コーヒーに憑かれた男たち、3人プラス1人を取り上げた本だが、コーヒー好きはもちろん、読み物としても面白い。愛すべきコーヒー馬鹿たちの生き様に、心を打たれる。何事も馬鹿を極めると、哲学になるという結論にも、説得力がある。私も、どうしても東京にある彼らの店を訪ねて見たくなった。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
コーヒーにこだわりすぎる,
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レビュー対象商品: コーヒーに憑かれた男たち (中公文庫) (文庫)
2005年に出た単行本の文庫化。大幅に加筆修正されているらしい。著者はコーヒー好きのフリー・ジャーナリストという。 銀座のランブル、南千住のバッハ、吉祥寺のもかというのが、一時コーヒーの御三家と目されていたらしい。いずれも豆や焙り方、お湯の温度などに並々ならぬこだわりがあり、他の喫茶店とは一線を画すコーヒーを出す店として有名だったらしい。 その店主3人に綿密な取材を行い、どうやってその味を出しているかの秘密に迫ったのが本書となる。いや、というより、彼らの異常なまでのコーヒーへの執着を描き出すのがメインとなっている。実際、良いコーヒーを出すための努力や研究、そしてそれに裏打ちされた店主たちの言動には鬼気迫るものがあり、読んでいてぞっとするほどだった。 また、世界の潮流とは異なる、日本に独特のコーヒーの世界も描かれており、おもしろかった。 怪しいコーヒーの世界をのぞきこんでみたい人にオススメ。
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