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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
コーパス言語学と認知言語学の融合,
By 神戸のパン (神戸市西区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: コーパス分析に基づく認知言語学的構文研究 (ひつじ研究叢書 言語編) (単行本)
Call Center, Web解析、医療記録の解析などText Miningの研究が広がりを見せている。Text Miningは大量のデータから意味ある情報を抽出する有効な手段である。しかしどのような辞書ファイルを構築するか、解析の基準をどこにとるか研究課題もたくさん残っている。文法理論は一つの手がかりであるが、これまでの日本語文法論は○○文法といったようにたぶんに基準が主観的であることが多く、機械にも理解可能なシステムを組み上げることができなかった。また構文論に偏り、Text Miningが狙おうとする認知の世界について十分な情報を与えてくれるものでなかった。本書は、認知言語学の立場からこれまでの日本語文法論を見直し、コーパス言語学と統合することで新しい地平を切り拓いてくれた。具体的な解析事例も収録してあり、この新しい領域に取り組もうとする者にとって貴重さ参考図書となる。
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