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5つ星のうち 4.0
コーパス言語学と認知言語学の交差する最先端,
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レビュー対象商品: コーパスを活用した認知言語学 (単行本)
コーパス研究と認知言語学とは、その基本的発想は以前から存在したものだが、現代に至り、その手法や環境が確立してきたアプローチである。本書は特にメタファー・メトニミーを中心に、その概説から文法、品詞、談話分析などのケーススタディが示される。大胆に人間の認知や心理に切り込む認知言語学はコーパスに一定の形式的裏付けを、そしてまた自然言語を数量的に扱うコーパス研究はその柔軟さを認知言語学に求めるという理想的な相互補完関係があると言える。 これからの「詰め」が必要と思われる部分も多々あるが、意欲的な姿勢には大いにインスパイアされよう。 ただ気になるのだが、原題の"Metaphor and Corpus Linguistics"と邦題「コーパスを活用した認知言語学」では、期待される内容がズレているのではないかということだ。「認知言語学」にはメタファー以外の分野も多いが、本書はメタファー・メトニミーが主たる対象である。
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