ブリュ−ゲン公国皇太子×SP
慇懃なところは全く無く、茶目っ気があって賢く優しい。攻・ルドルフ
線の細い美麗な容姿に反し、射撃と武道の腕は抜群のSP。受・鮎川
ヨーローッパの公国の皇太子と日本の旧華族のご令嬢との結婚式のSP任務についた鮎川。
ところが、当日になってご令嬢・華子失踪の知らせを受け、
式を取り止めることは出来ないからと、背格好が似ている鮎川が花嫁の代役をやらされるはめに。
なんで自分が・・・
困惑と戸惑いと苛立ちの中、周囲に見破られることなく無事に式が終わり、任務完了と思いきや、
皇太子・ルドルフの予定外の行動に振り回されることに・・・
華やかで見目麗しい皇太子との結婚式
鮎川の元彼で上司の新田の存在
豪華客船での出来事
皇太子の周囲で起こる不穏な動き
などなど。。
華やかな内容が詰まった本になっております。
鮎川の上司である新田は、自分から鮎川を手酷く切っておきながら
ルドルフの出現で、鮎川への想いの深さに気付くわけです。
ルドルフと新田の静かな攻防戦はいい感じでしたよ。
ルドルフはとにかく愛情深い人です。茶目っ気もあって、嫉妬も実にわかりやすい(笑)
地位や名誉などにこだわらず、ただ鮎川を好きだと言う。そこに鮎川も惚れたんでしょう。
SPものらしいシーンもあるし、BLらしさも満載で読みやすい本でした。