リヴァイアス以来谷口監督のファンを続けていますが、堅実・骨太なイメージの強い作品を作り続けてきた氏とは思えないほど話題の作品になってしまいました。
とはいえその分風当たりも強く、某プロデューサー・放送局・設定・主題歌他で賛否両論様々な議論(というより批判)を開始前〜放送中に叩きつけられていたコードギアス。
最終話が製作遅れ(?)によって先延ばしにされたりしたものの何だかんだで無事最終巻となりました、めでたい。
母の死の真相と、妹ナナリーが幸せに暮らせる世界を手に入れるため始まったルルーシュの神聖ブリタニア帝国への反逆。
ゼロという仮面、そしてギアス能力を用いて多くの人間を利用し、欺き、失いながら続けてきた戦い。
真の目的を何一つ達成できないまま、親友は自分を狙う復讐鬼となり妹を攫われ、ただ1人の共犯者は海の底へ沈んだ。
利用したとは言え、日本すら見捨てた今となってはルルーシュの後ろ盾は何も無い。
エリア11で各々のキャラクター達が築き上げてきたものは瓦解し文字通り全て「ゼロ」に帰した。
絶望から希望を見つけ出すため、もう一度立ち上がるのは誰なのか。
そして根幹を成す「何か」は未だその姿を見せず…。
C.C.の正体、思考エレベーター、皇帝の真意、ギアス能力、日本の行く末、そしてルルーシュとスザクの決着。
様々な謎はほぼ全てが続編へと持ち越されてしまい、観客である視聴者としては少々肩透かしな感じです。
それでも十分見応えのある物語だったのですがこのような引きで「続編放送時期未定」ではなんじゃそりゃー!と言いたくもなる。
ていうか言わせてください、なんじゃそりゃ!
ともあれ物語がどこに着地するのかはまだ不明。
結論は急がず、半年待ったのならばまだまだ待とうホトトギス。