TURN17はタイトル通り、ルルーシュが土を味わうことになりました。散々願いと悲しみと憎しみが交錯した末にスザクと和解する・・・かと思いきやシュナイゼルの差し金で決裂。絶望したルルーシュは決意します。
「情けに頼ろうとしたのがいけなかったんだ。冷酷、非情・・・自らを完全な状態にしなければナナリーは取り戻せない!!」スザクも戦わざるを得なくなります。シュナイゼルが持っていたレコーダーが後に重要アイテムに。そんな中、ジノはカレンにブリタニアへの帰還を誘います。
TURN18は決戦です。あれっ、ナナリーが船に乗せられているシーン・・・TURN23の咲世子の供述と一応重なりますか。カレンが聖天八極式で復帰。そのときに出くわしたジノに・・・。
「こうして戦場で会えたのは喜ぶべきかしら。悲しむべきかしら。」と言います。ブリタニア人の血を持つ二人の今の立場を伝えています。ギアスのためにフレイヤが発射された時の、あのシュナイゼルの笑み・・・自分の計画に使うフレイヤの威力を見せ付けることが出来たからでしょうか。地獄の閻魔も舌を巻くかも。
TURN19・・・ようやく現実を思い知らされたニーナに、ロイドが問います。
「君は決めなきゃいけない。科学を捨てて心を守るか。心を壊して科学に殉ずるか。」その上で彼は自分のことを壊れていると断言。この考え方が彼とラクシャータの険悪な関係の原因かと思います。ルルーシュがロロに本音をぶちまけるほど打ちひしがれている間に、シュナイゼルは騎士団幹部たちにゼロの正体をを語ります。ギアス被疑者リストに、あのレコーダーを証拠として示し・・・さらには玉城の経歴まで調べると言う念の入れよう。幹部達はゼロの追放を決めますが、(朝比奈の報告があったとはいえ)藤堂までも疑問を抱かなかったのが単純すぎます。疑問とは・・・TURN13でジェレミアが言っています。
「ルルーシュ、貴様はなぜ、祖国ブリタニアに刃を向ける!?」こんな疑問も抱かないから後々シュナイゼルに利用されるんですけど。しかしロロはルルーシュを助けます。暗殺の道具扱いされてきた彼が初めて経験した普通の暮らし・・・それはギアスの力によるものでしたけど、幸せな時間でした。その中で初めての家族「兄」になってくれたルルーシュに感謝したのでしょう。限界を超えてしまい、ロロは息絶えます。しかしそのときの彼はルルーシュのボロ雑巾ではなく、本物の「弟」でした。まさに無償の愛です。
夕暮れの中、スザクが高笑いしたのは、こんな思いからとは考えられませんか。
「努力したのに・・・・死のうとまでしたのに・・・間違った手段のフレイヤでナナリーや多くの市民を殺してしまった。もう、守れない信念なんていらない!!」だからこそ次回、スザクはあの行動に出るのです。