生え抜き社員と中途採用者、異なる国籍の社員といった多様性をいかに組織の力に変えるかは、いずれの企業にとっても重要な課題の1つであろう。その課題を担うリーダーの資質として、「当たり前のことをきちんとやる」能力を挙げる。しかし、それは簡単なことではなく、異なる文化を持つ社員に共通認識を持たせるにはリーダー自身の意識改革が不可欠だと説く。例えば、毎朝毎晩自分の妻に「愛している」と言うことで愛情を確かめ合うのが米国流であれば、それを認めなければならない。もはや旧来の「企業内暗黙知」は通用しないと訴える。
そのほか、著者自身がコーチングの手法を学び、さらに実務に導入できるレベルに高めた道筋を紹介している。
(日経ビジネス 2007/02/12 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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