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コーダの世界―手話の文化と声の文化 (シリーズケアをひらく)
 
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コーダの世界―手話の文化と声の文化 (シリーズケアをひらく) [単行本]

澁谷 智子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

こんな世界、知らなかった!親が振り向いてから泣く赤ちゃん。声を出さずに口のかたちで話す子ども。親への苦情電話を親に通訳しなければならなかった小学生。目をじっと見すぎて「オレに気があるのか」と誤解されてしまった若い女性。手話が「言語」であり「文化」であることが心から納得できる、刮目のコミュニケーション論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

澁谷 智子
1974年生まれ。東京大学教養学部卒業後、ロンドン大学ゴールドスミス校大学院社会学部Communication,Culture and Society学科修士課程、東京大学大学院総合文化研究科修士課程・博士課程で学ぶ。学術博士。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、埼玉県立大学非常勤講師。専門は、比較文化研究・社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 241ページ
  • 出版社: 医学書院 (2009/10)
  • ISBN-10: 4260009532
  • ISBN-13: 978-4260009539
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 コーダ(CODA)とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、Children Of Deaf Adult、すなわち、聞こえない親をもつ聞こえる子どもたちのことです。聞こえない夫婦の子どもの90%は聞こえると言いますから、コーダの問題は、ほとんどの聴覚障害者に関係があります。著者の澁谷智子さんは、このコーダの研究をずっと続けておられ、東大大学院総合文化研究科での修士論文も、博士論文もコーダをテーマにしたものですし、前に「聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち」という本も翻訳されています。
 大学院生と2児の母という2つの仕事をこなしながら、多くのコーダの人たちに会って、そのインタビューなどをもとにまとめられたようです。とても読み易い文章で書かれており、それにも拘わらず、ところどころに社会学的な考察が散りばめられており、読み応えがあります。
 子ども時代のコーダの状況や気持ち、思春期でのコーダのおかれている立場、大人になったコーダの親や社会を見る目などが丁寧に書かれています。更にろうの両親が聞こえる自分の子ども(コーダ)に抱く気持ちや見方を通して、ろう者が聞こえる世界に抱く本音なども描かれています。
 コーダを通した「ろう文化」の見方も、また興味深いものです。ろう者の生活の仕方に対するコーダとしての肯定的、否定的な見方の揺れや悩みが書かれており、そうした面でも面白い本です。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は1歳の娘を持つ母。私と何のかかわりもないと思っていた「コーダの世界」だが、すいこまれるように最後まで一気に読んでしまった。経済的にはそこそこ生活できる状況だけに「三歳までは子育てに専念するべきだ」と思いながらも雑誌などで「子育てと仕事を両立している女性」が出ていると心がおだやかでなくなってしまう。この本を読んで私はメディアが発信している物語や固定概念に翻弄されすぎていることに気づいた。物語は時代によって変わっていくんだ、だったら自分自身できちんと考えて決めようと。今の環境でどうやったら夫や娘、そして私自身が満足できるようになるのかを知るヒントが「コーダの世界」にあるような気がする。将来的には、娘との接し方においても参考になるかも。純粋に手話の文化に興味がある人も楽しく読める本なのでお勧めです。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
手話の勉強を始めて7ヶ月です。
5ヶ月目くらいにコーダという言葉を目にして面白そうだと思い購入しました。
コーダの人は健聴者であるにも関わらず育つ環境でこんなにも違うのかと驚きました。
目で見ることが普通であるろうの人たちの文化を知ることができる一冊だと思います。
厚い本ですが、わかりやすくぐいぐいと引き込まれる本です。
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