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コースアゲイン (集英社文庫)
 
 

コースアゲイン (集英社文庫) [文庫]

北方 謙三
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 500 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

北方ワールドのエッセンスを凝縮した短編集。
男がこよなく愛する海、車、酒、そして女。人生で受けてきた疵、残酷な時の流れ…。著者を思わせる「壮年の作家」を主人公に、男の美学のエッセンスを堪能できる掌編20編。(解説・吉田伸子)

内容(「BOOK」データベースより)

「コースアゲイン」とは「進路を元に戻せ」という船の専門用語だ。男はどこへ向かい、なぜ元に戻ろうとしているのか。この言葉は何を意味しているのか。物語の中には、酒があり葉巻があり、船があり海がある。そして男がいて女がいる。壮年の作家を主人公とした、一作一作が著者の心の傷から滲み出しているような、あたかも私小説とも思える20の短篇が収められている。

登録情報

  • 文庫: 264ページ
  • 出版社: 集英社 (2005/8/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087478475
  • ISBN-13: 978-4087478471
  • 発売日: 2005/8/19
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By lemonerika 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
短編集。どの短編も、主人公は、筆者であるとも、ないともつかない、52歳の男性作家。主人公が出会う出来事を小説化したもの。
酒、女、高級車、船・・など華やかな面の下に、年老いていく悲しみ、人であることの悲しみ、など、悲しみがにじみ出ます。
日常に追われる身に、悲しみが染み込んできました。
心が、渇いている時、お勧めです。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者自身がモデルと思える作家を主人公とした短篇集。
男の生き方・死に様を捜し求めた他の多くの著作とは異なり、
己の内面を見つめ続けながら静かな文体で語られる20作に及ぶ作品からは
どれも男のダンディズムと哀愁がほのかに漂ってきます。
若さと勢いを原稿にぶつけて書き綴ったエッセイ「第二誕生日」が発表されたのが今から20年前。
もう壮年と呼ばれる年代になり、老いが日一日と近づきながらも、
人生に深みと奥深さを増し、原点を求め続ける、北方謙三という一人の男の姿が本書を通して見えてきます。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
私小説風エッセイと言うかエッセイ風私小説と言うか。と言う感じの本書。

フィクション/ノンフィクションの配合割合はどのくらいなのでしょう??

勝手ながら8:2と仮定すると、さすが北方先生!おモテになりますね!MMKですね!!

しかし!ただのモテ自慢本で終わらせないのが北方謙三のアームだと思います。主人公(北方氏本人?)の年齢から来るのでしょうが、知人の葬儀・余命幾許の友人の見舞い等、人生の後半に必ず訪れるであろう悲哀の数々も散りばめられており、そういう意味でも男の人生の『コース』にはしっかりと乗ってらっしゃる。と言う気がします。『コースアゲイン』と言うタイトルは男の照れ隠しなのでしょうね。

それにしても、小説家と言うのは自己の作品の登場人物と混同されてしまうことがあるのですね!?正直驚きました。ただ、それも北方氏の小説のジャンルがそうさせるのでしょう。時代小説や歴史小説の作者ではそうそう出くわさないような話だと思います。

柴田錬三郎が南無八幡の佐治と混同される。なんてことは無いですもんね。
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