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コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A)
 
 

コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A) (新書)

by 廣瀬 陽子 (著)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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Product Description

内容紹介

日本人がいちばん知らない地域で、今なにが起きているのか? コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、古代から宗教や文明の十字路に位置し、地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。またソ連解体や、9.11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。だが、日本では、チェチェン紛争などを除いて認知度が低いのが現実である。本書では、今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。


内容(「BOOK」データベースより)

コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、古代から宗教や文明の十字路に位置し、地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。またソ連解体や、9・11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。だが、日本では、チェチェン紛争などを除いて認知度が低いのが現実である。本書では、今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。

Product Details

  • 新書: 220 pages
  • Publisher: 集英社 (2008/7/17)
  • ISBN-10: 4087204529
  • ISBN-13: 978-4087204520
  • Release Date: 2008/7/17
  • Product Dimensions: 6.8 x 4.2 x 2 inches
  • Average Customer Review: 4.5 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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12 of 15 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars やや表面的ではあるが、読む価値は高い1冊, 2008/8/15
By 辰巳 (東京都区内) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
コーカサス地方――と言われて、ここだと言える人は少ないかもしれないが、
チェチェンの名前は知っている人は多いと思う。
8月12日にグルジア共和国から独立を宣言した南オセチアもコーカサスだ。
この地方はアジアとヨーロッパの分岐点でもあり古くから宗教や文明が複雑に入り組んできた。
カスピ海の石油、天然ガスなどを巡る利権などもあり、バルカン半島とは別の意味で「火薬庫」でもあった。

私はチェチェン紛争に関する本を何冊か読むまで、コーカサスのことはあまり知らなかったのだが、
本書はコンパクトに、コーカサスにおける民族紛争の歴史と実情がまとめられている。
民族紛争という重くて深いものを新書1冊にすることには無理はあるのは、著者も承知なのだろう。
そのためか、本書は「概観」といったほうがいいが、それでも非常に優れたものになっていると思う。

チェチェン紛争、ロシアの闇の部分などを「深く」知るには物足りないともいえるが、
ざっくりとしかし的確に全体が把握できるという点では、良書である。
揚げ足を取ると「表面的」とも言えなくはない。しかし、決して薄っぺらい内容ではない。
新書220ページ。十分に読む価値はあるだろう。
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2 of 2 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars ニュースの意味がわかりました。, 2008/9/10
By amam5 (東京都文京区) - See all my reviews
世界地図はだいたい頭に入っていると勘違いしていましたが、グルジアとかアゼルバイジャンと言われると、地図の絵柄と国名と都市名が全然一致していなくて愕然としました。しかも、最近の報道を聞いていると、そのあたりの地域(コーカサス)が今、ロシアVSアメリカの新たな冷戦の最前線になっているようです。日本語での情報が少ない中、貴重なガイドブックだと思います。
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5 of 7 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars この小さな地域を通して見える大国の戦略, 2008/9/9
4月、旧ユーゴ諸国の紛争地域を回った。7月には、来年は世界最初のキリスト教国アルメニア、第2のグルジア、そしてゾロアスター教国アゼルバイジャンに行くと決めた。この三国のすぐ北にはあのチェチェンがある。開けて8月、北京五輪開幕の日にグルジアが南オセチアで動き出す。おかげでグルジアは退避勧告になってしまった。そして、ネットで情報を集めれば、今回の南オセチア紛争には多くの政治戦略の動きが窺われる。
前は平和の反面教師としての地域間の民族的、経済的背景を持った紛争について局所的な視点を中心として眺めていたが、現代においてはそれでは十分説明がつかないことがわかる。どうしても大局的な視点が必要だ。しかし、専門的な書はあっても、大局的な視点の良書というのはそうはお目にかかれない。専門化が進んだ現代での一つの弊害だ。そこで本書だが、西欧、ロシア、旧共産圏、中東、米国の5つの政治ブロックの戦略の視点からこの地域の持つ役割が語られている。政治的側面が中心でその次が経済。民族的な分析は政策理解に必要な最小限にとどめられている。本人の取材内容も盛り込みながらバランスよくまとめられている。著者はこの複雑な地域をうまく説明しきれていないと書いているが、こんな小冊子にここまで無駄なくバランスよく書かれた書はそうはないだろうし、簡単にできることとも思えない。渾身の一冊と思う。

著者は若いが内容はしっかりしている。読者はあとはネット上の情報を吟味しながら個々の事象を把握していくことになろう。本書は現時点ではその最高のパートナーといえる。おかげで、いろいろな英語の情報の理解も容易になったし、その裏の複雑な背景が見えるようになった。グルジアやチェチェンだけに興味がある人には扱いが不十分に思えるかもしれないが、これはこの書の視点からして仕方がない。むしろ全体像を理解してとらえられる点で活用してほしい。
それにしてもまるで紛争を予期したかのような刊行。それほど現代は紛争の火種をあちこちに抱えたまま流れていくということなのだろう。
なお、本書ではロシアの政策上、アブハジアと南オセチアの独立までは認めないとなっているが、8/26にメドヴェージェフは承認に署名したと発表。ロシアの方針に変化が起きているのかもしれない。
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4.0 out of 5 stars 彼の地の入門書としては最良の一冊
 グルジアやアゼルバイジャンにアルメニア・・・と何とかかんとか国名だけは... 続きを読む
Published 7 months ago by 藤崎健一

4.0 out of 5 stars 興味深い
この辺りの国々は我々一般的な日本人にとってなかなか馴染みがない。
そんな地域の情勢が少しでも垣間見ることが出来てとても面白かった。... 続きを読む
Published 9 months ago by ちよすけ

5.0 out of 5 stars この複雑怪奇な地域を、ミクロとマクロの視点からわかりやすく
チェチェン紛争から昨今の南オセチア問題まで、常に世の中を騒がせ続けている「コーカサス」についての概説書。... 続きを読む
Published 13 months ago by チャックモール

4.0 out of 5 stars グルジア問題のベースがわかるタイムリーな一冊
いま話題のグルジア問題を考えるうえで必読の一冊。なんでロシアやアメリカがこの地域にこだわるのかといった、日本人にはまったくピンとこない国際政治状況が見えてくる。... 続きを読む
Published 14 months ago by roveronmars

5.0 out of 5 stars 基礎知識を得る上でとても便利な一冊
アルメニアやグルジアなど、ニュースで時々名前を耳にするコーカサスの国々。そのわりには旧ソ連時代を含めてこれら地方に関する資料は少なく、ニュースの背景を知ろうとす... 続きを読む
Published 15 months ago by 南無阿弥太郎

5.0 out of 5 stars 本書出版を機に、知る価値はある。
コーカサスといわれて、「あ、あそこかぁ」と即座に浮かぶ人はどれほどいるだろうか。日本から見れば、距離も遠く、主要な大国もなく、経済面でもそれほど重要ではない(事... 続きを読む
Published 15 months ago by コミー

5.0 out of 5 stars 「知らない」では済まされぬ「最も危険な火種」
日本が平和ボケしているとしたら、それは「日本だっていつ戦争に巻き込まれるか分からない」という自覚がない、というよりも、今この瞬間にも世界のどこかで戦火が上がって... 続きを読む
Published 15 months ago by 地方紙メディア局員

4.0 out of 5 stars 2008・8月グルジア戦争〜スターリンの亡霊か?
コーカサス地域の火薬庫が北京五輪の最中に爆発した。スターリンの亡霊でもあろうか。... 続きを読む
Published 15 months ago by 野火止林太郎

4.0 out of 5 stars 地域全体を見通せる好著
前著「強権と不安の超大国ロシア」からあまり間を置かずのコーカサス地域情勢を概説した新書。かぶる部分は多少あるが、ロシア外交やコーカサス文化について割と紙数を割い... 続きを読む
Published 16 months ago by 革命人士

5.0 out of 5 stars コーカサスを知るのにうってつけの好書!
コーカサスについての概説的な本はまだまだ少ないが、本書は新書という非常にコンパクトな形でコーカサスを扱った好書だと強く感じた。コーカサス地域の概観を提示しつつ、... 続きを読む
Published 16 months ago by はまのおじさん

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