「三國志5」をベースにリメイクされた今作。 内政では、都市開発を一気に全ての自領で行うことが可能で便利になりました。戦略画面もつねに評定の場で行い、配下や訪問者が礼をしたり頭を下げたりするのもアニメーションなので、下手にCGを使うよりもグラフィックが見やすいです。 COMは初級でも思考が狡猾なので、利害が一致していても迂闊に手を結ぶと一気に勢力を拡げ始め、自分の獲物を奪われてしまいます。それゆえ赤壁後の周瑜と諸葛亮のように、同盟相手をも出し抜く戦略を打ち出す必要性が出てきます。 計略も豊富で、これによって「落ちない都市」は存在しなくなりました。 戦闘はかなり白熱します。広大な戦場、比較的平等な特殊能力、陣形。 広大というのも、「信長の野望DS 2」に比較すると、ざっと三倍、いやそれ以上かもしれません。 これに地形が加わるわけですから、戦術性は半端なものではありません。特殊能力も、実用性がありながら、絶対的な強さを誇るものは殆どありません。 陣形は12種、兵器開発により攻撃・防御力などが強化されます。 中にも機動に秀でたものがあるので、兵法家・孫子が重視した「敵の虚を突く」機動戦を展開し、少ない兵力で敵を圧倒することも可能です。 陣形の向きは少しわかりにくかったのですが、部隊をよく見れば向いている方向が白くなっていて、これが解ればやりやすくなります。 ただ、兵器開発の戦車による鋒矢の陣の強化は鬼の如き強さを誇り、無理な戦いになります。 武将カードは武将を登用するたびに増え、カードを手に入れた武将の演義・正史両方の列伝を読むことができます。これを集めるのにも熱中できます。 英雄バトルモードも楽しくなった戦闘を存分に遊び、これによって大陸統一を目指します。 歴史イベントは上画面に写る劇画が美しく、これもコレクト式になっているので、つい集めたくなります。これは、続編も楽しみですね。