ゲームの内容については語りつくされているので、
ここでは、単純に過去作品との比較を。
この作品は、Giジョッキーシリーズの流れを受けながら、
前作とは全く違ったものになっています。
それはあえていうなれば、リアル感の追求。
この前作では、レース中の馬のスピードは、ハミレベルと言うもので操作していました。
しかし、言うまでも無く、実際の馬にはそんなアクセル見たいな便利な物は付いていません。
そこで今作では、そのようなものを取り払い、追えば加速し、引けば減速すると言う、
あたりまえと言えば当たり前のことを基本にしています。
前作に慣れた方はその辺が厳しいかもしれません。
また、前作では、腕さえあれば人気馬は圧倒的に強く、
展開不問で勝つことが出来ましたし、相手にしたらどうしようと容赦なく負けていました。
しかし実際の馬は、機械じゃありません。なぜだか展開が嵌って勝ってしまったとか、
展開によって潰されたなんていうものもあります。
今作品では、それもほぼ完璧に再現、リアル感をより強めています。
さらに相手の騎手は、最善のコースを取ろうとするため、コース取りは前作に比べ、
はるかにリアルにシビアです。
また、まさかゲーム機に手綱を付けるわけには行きませんが、それを二本のスティックで代用することで、最善を尽くしています。
それらの要素を組み合わせたレースは、実際の競馬にかなり近くなっています。
前作にあった様な、型にはまった勝ちパターンは、未だに見つけることが出来ません。
さて実際なら当たり前ですが、新人にただ乗っていれば勝てる馬なんて、
何もしてない騎手には当然任せません。
自分の足で勝てそうな馬とレースを探し、その上で比較的弱い馬で、力の差を
ひっくり返せるくらいになって、ようやく勝ち負けできます。
それで結果を残して、始めて良い馬に乗れます。
その辺はやなリアリティですけど、前作では一年目からリーディング
争いに
加わることが出来るくらいだったので、その点はかなりよくなったと思います。
とにかくやたらリアルです。競馬を良く知っている人なら、それだけ
このゲームを楽しむことが出来るでしょう。
ただあまりの勝てなさにむかついたからといって、コントローラーを
投げて壊したりはしないように。