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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
チャック・バリス,
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レビュー対象商品: コンフェッション (角川文庫) (文庫)
この作品が『事実=真実』であるかどうかは本人以外知り得ない事だと思う。TVプロデューサーの副業としてCIAのエージェントをしていたという衝撃的な自伝作品。勿論、この作品が発表されたとき、CIAは「一切関係ない」と言っているし、誰も本当の事だとは思わないだろうし、本人も「ノンフィクションは嫌い」と言っているからこの作品は『作り物』?と思うけど、どちらにしても楽しめる作品。 チャック・バリスはとても不思議な魅力のある人だと思う。 いつでもなりたい人物になり、一時楽しみ、悪態をつく。 殺人をする事で愛国心を示す!っていうのも素敵。 アメリカが、世界中が愛したチャックベイビーは一体何者?
6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
冷戦まっただ中CIA工作員になってしまった,
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レビュー対象商品: コンフェッション (角川文庫) (文庫)
「大学卒、海外出張可能な者求む」という新聞広告からすべては始まった。それはCIAの工作員の募集だった。1960年代のアメリカの話である。時代は冷戦まっただ中。最近「リクルート」という映画が公開されたが、やはりCIAのエージェントの募集と訓練にからむ話であった。リアリティでいったら圧倒的に「コンフェッション」に軍配があがる。「コンフェッション」ではなんだかあっけらかんと殺人が行われてしまう。それはしかし厳然たる冷戦時代の政治的な暗殺なのであった。主人公はTV司会者という仕事も得た。その仕事はなかなか成功していく。それはCIA工作員としての主人公のよい隠れみのになる。だがその二重生活に主人公は多いに悩むことになる。主人公の悩みはもう一つある。それはTVプロデューサーとしての仕事の方にある。彼の製作するバラエティ番組は大成功するのだけれど同時に良識ある市民からの非難もまた大きくなっていく。美人の女性から面と向かって非難されたりすると本人はずいぶん傷ついてしまう。当時のアメリカのTV界では素人の出演者がカメラの前に卑わい語を使って話そうと手ぐすね引いているのでした。そもそもそれらの苦難と暗殺要員として結局33人もの人を殺してしまったという思いに耐えられなくなってホテルにこもり書き上げたのがこの映画の原作なのであった。 いくらかの訓練のあと原作「コンフェッション」では、手始めとして主人公の訓練を兼ね確かボリビアの共産主義者でありゲバラとともに行動していたゲバラのナンバー2という男をメキシコのある博物館におびきだして殺すシーンがあった。映画ではこのシーンはなかったと思うがそのほかの部分では雰囲気はよく描かれていると思う。ジョージ・クルーニーの監督です。彼はなかなかやってくれました。最後の方にストーリーとは関係なく苦悩する端整な老人の姿が映し出されるがずいぶんはまっていると思ったら原作者本人でした。 メキシコでは主人公はただの見学者である。5人のチームで実行する。直前に小学生の一団がやって来ておかしなことになるがかまわず暗殺は実行される。博物館の庭でベンチに座っているその男を手引した男と工作員が近づいて行ってそのまま拳銃で撃つ。小学生たちが回りに群がってきて一人が「死んでいる!」と言わずもがなことを言う。実行した男たちや主人公といっしょにいたはずの監視役の工作員はいつのまにか挨拶もなくいなくなっていて主人公はひとりだけが残されていたことに気付く。でも主人公は殺された男を見たいという欲求を抑えることができずに小学生たちといっしょに男を見るのである。このときの5人の仲間はその後主人公を除いて全員この本が書かれる時点ではこの世の人ではなくなっていたと原作にはある。皆、敵の策にはまって殺されたり2重スパイによって殺されたという。やはり常人では考えられない世界です。 ヨーロッパでも暗殺は実行される。西ドイツに潜入していたソ連の大物スパイの暗殺である。その暗殺はソ連に非常な怒りを与え後に重大な結果を招く。そのへんの成行きは映画を直接見ていただいた方がよいと思う。当時のスパイの世界ではお互いどのような活動をしているかお互いに監視していてほとんどわかっていたようだ。それでヒットした本人やそれを命じたものまで割り出しそれで報復が行われる。どこまで本当なのかと眉につばを付けたくなる話ではあるがリアリティをもって迫ってくる。主人公は兎にも角にも生き残ったようだ。 なお主人公の恋人で主人公を影に日に支えてくれ最後には結婚することになる女性は実際には存在せず原作によると原作者の最初の妻がモデルだそうです。この女性の存在は作品に暖かさを与えている。主人公と行動の多くを共にした女性工作員の写真は原作に載っているのでこちらは実在したのでしょう。
5 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
プロデューサーとしての話が面白かった,
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レビュー対象商品: コンフェッション (角川文庫) (文庫)
悪口雑言(しかも、米語直訳で「けつの穴」等)が立て続けにでてきて面食らってしまいました。が、テレビの番組を制作している描写が面白く、番組の企画の仕方や、パイロット版の作成の苦労、収録時のエピソードを下品な冗談を交えながら読ませてくれます。 反面CIAの工作員として活躍している描写は「首尾よく行った」「危ないところだった」「腕の良い」と書いているのですが、どこがそうなのか、説明不足で読んでもよく解らないです。「ゴングショー」の「アイスキャンディーツィンズ」のくだりがとてもおかしくて「テレビを見た人達の表情や動作」がドタバタギャグのようです。
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