内容的には、入力・演算・出力から始まり、ハードウェアとソフトウェア、プログラミング、データベース、ネットワーク、SEの業務知識と、コンピュータの初等教育で扱われる内容をほぼひととおり網羅している。確かに、新入社員研修でもそのまま使える内容ではあるのだが、用語をできる限り並べるようないわゆる「テキスト」とは異なり、コンピュータを理解するうえで重要なポイントをできるだけ掘り下げようとしている姿勢が大きな特徴と言えるだろう。例えば、ハードウェアの説明をするために、回路図の読み方やCPUのピンの役割まで解説する。その一方でオブジェクト指向プログラミングやXMLなど新しい技術もわかりやすく説明しているので、レガシーな知識をバランスよく習得していけるようになっている。
基礎知識を持たない新人文系SEにも最適だが、受験勉強で年号だけを覚えるような虚しさを技術に対して抱いてしまっているベテランにも、高校の教科書を読み返すような感覚で目を通してほしい。(大脇太一)
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あらためて読み返すと、コンピュータが根本的にどのような仕組みで動いているか、を知っていることがプログラムを書く上でどれほど大切か再認識させられます。
VBなどから入った新しい方はもちろん、中堅以上の方ももう一度知識を再構築する意味で、読んで絶対損はないですよ。
しかし、現在はOSも進歩しハードウェアのことなどよく知らなくてもそれなりのプログラミングが出来るようになりました。これはこれで良い事なのですが、まれに「えっそんなことも知らないのか」と思ってしまうこともあります。
この本では2進数、CPUの基本的な動き、C言語をコンパイルするとどうなり、どう動いているのかなど本当に大事な基本的な部分を分かりやすく解説されています。
基本は何事においても大事であり、基本を知らずには応用が出来ない。プログラミングをしていてバグが発生した時に内部的な働きを理解していないと原因が分からないことも多い。この本はプログラマーを目指す若い人に是非読んで欲しい本です
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