メガドライブの歴史の最後を飾るソフト。容量は16Mと十分だし、当時ゲームアーツ、トレジャーなどと並んでセガ陣営トップクラスの技術力を誇っていたコンパイル制作ということで、非常に完成度の高いゲームに仕上がっています。
グラフィックは緻密で発色も鮮やか。操作性、処理速度も快適。「ぷよ通」とは違って音声もクリアです。ハードを完璧に使いこなしている。ゲームギアでもこのシリーズはいっぱい出たけど、やっぱりこのメガドラ版「魔導物語I」が一番だと思います。
アルルがすごく可愛くてそれが大きなウリではあるんだけど、本作は単なるキャラクターゲームではありません。3DダンジョンRPGとしての基本システムがしっかりしてるし、ダンジョン内の仕掛けや謎解き関係も意外と凝ってて楽しませてくれます。戦闘はエンカウント制で、戦闘画面では格闘ゲームの必殺技のような簡単なコマンド入力によって、魔法で攻撃を行います。これが直感的で凄く楽しい。
アルルにキャラ萌えしたい人、面白い3DダンジョンRPGが遊びたい人、その両方におすすめできる優良ゲームです。古さもそれほど感じないと思う。