登録情報
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本書は、手続き型言語のコンパイラの解説で終わるほかのコンパイラ
関連書籍と異なって、オブジェクト指向言語のクラスの実装について
豊富な図式付で詳細な解説があり、また動的コード生成に関しての
記述もあり、簡単な言語処理系とC++やJavaのような実用的なコンパイラ
との間のギャップを理解するには最適な書籍である。
高価な部類の本書であるが、翻訳ではないコンパイラ解説書としては
最も詳しく、豊富な図と分かりやすい日本語で実用的なコンパイラの
技術が習得できる。
コンパイラ本のバイブルとも言われる、いわゆる「ドラゴンブック」との違いは、後から書かれた本であるため、より最新のコンパイラ技術が盛り込まれている事。
特に最適化に関しては、色々な手法が解説されています。
命令スケジューリング(並列実行)や分散処理の最適化手法についてもふれられています。
また、説明自体も比較的分かりやすく書かれています。
例題や解答、サンプルとなるコンパイラのソースコード等は有りません。あくまでも解説のみです。
サンプルとなるコンパイラのソースコードが有れば、本書の解説と見比べながら学習出来て、理解の助けになると思うのですが。
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