たまたまFMで「鱗」を聴いて、耳に残ったので本作を購入してみました。
当方40過ぎのおやじなのですが・・・いや、参りました。邦楽の男性ヴォーカルとしては尾崎豊を聴いて以来の衝撃でしょうか。比較の対象に尾崎をもってくるのは適当ではないかとも思いますが、個人的にはそれくらいの強い印象を持ってしまいました。
まず、とにかく声がいい。バラードをゆったりと歌っているとき、アップテンポの曲でシャウトしているとき、ファルセットで歌っているときなどで多彩な表情をみせます。歌詞、曲もオリジナリティを感じさせ、これが彼の声で歌われることによって非常に高いレベルの楽曲として結実しています。収録12曲中、いわゆる捨て曲は1曲もありません。名盤といって良いと思います。
1作目でこれだけのものを出してくると逆にこれからが心配になってしまったりしますが、とにかく楽しみな人が出てきました。今後の活躍に期待しています。