アンジェラとイザベルは、極端に霊感が強い双子の女の子。
地獄から抜け出してきた悪魔の姿を霊視してしまう双子だが妹のほうが霊感が強く、子供のころ、両親は妹だけを病院へ収監しようとした。「お姉ちゃんもおかしなものが見えると言って」と頼む妹を裏切った姉アンジェラ。
その裏切りの記憶がずっとぬぐえないまま大人になり、女刑事になるが、妹のイザベルが「心を病んで」自殺したのを調べ、敬虔なカソリックの彼女が自殺するわけがないと確信する。しかし理性で到底納得できない「地獄からの使者」と闘うには役不足のアンジェラは、この世にやってきた悪魔と闘うことができるコンスタンティン(キアヌ・リーブス)の元を訪れる・・・というホラー映画です。
映画の冒頭から最後まで、始終、煙草を吸い続けているキアヌ。やはり普通の人間には見えない妖怪や天使が自分にだけは見えて、ひとり悪魔祓いのために闘うという運命にすさまじいストレスを感じているわけね。アンジェラの霊感を復活させるために浴槽で一度水死させるシーンは見ごたえがあった。
映画最中にマモンの説明のくだりで、黒魔術の古書を読み上げるシーンがあるが、本の文字もきれいな英語なら、読みあげる言葉も英語・・というのがちょっと物足りない感じ。どうせならもっとディティールにこだわって古代ヘブライ語かなにかにすればよかったのに。SF映画だけど、黒魔術とか、悪魔祓いというテーマにしてはおどろおどろしさが感じられないのが残念;