最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 4.0
キアヌの迫力は良い, 2006/2/24
レビュー対象商品: コンスタンティン [DVD] (DVD)
キアヌ・リーブスは、やはり、なにか特別なものを持っているのではないだろうか。 演技を離れたときの彼は、およそカリスマ性とは縁遠い存在らしく、 さえない振る舞いをよくパパラッチされている。 映画に関するインタビュー中にぼぉーとしていて、 同席していた共演者にさとされ、われにかえったり、なんてことも、 記憶に残っている。 そんな、普段はダメダメ(?)なキアヌだが、 この映画の中では、何かが憑いているかのような迫力だ。 悪魔払い役が、何かが憑いてるというのもヘンな表現だが、 緊迫した、オーバーアクション気味の立ち居振舞いがハマる。 ゴシックホラー的な怪しいアイテムを携えての悪魔との攻防。 片時もはなさないタバコとジッポのあつかい。 ――床の血だまりでタバコの火をもみ消すところとか実にカッコよかった。 「地獄」の映像化もグロテスクでよい。 顔が半壊したザコ悪魔がうようよしていて、 ハイエナのようにまとわりついてきてゾッとする。 個人的な収穫のひとつは 天使ガブリエル役の女優ティルダ・スィントン。 端整な顔立ちで、パッチリとした黒い瞳なのだが どことなくまなざしが無機的で、この役によくハマっている。 調べてみると―――「ナルニア国物語第一章 ライオンと魔女」の 白の女王役に抜擢されていたのですね。 ダークなこの作品の世界観にノれるかノれないか。 人によって好き嫌いは大きく分かれると思う。 キアヌが気に入らない人には、 彼の大仰な動作も、こっけいにしかうつらないかもしれない。 しかし自分とっては何度も観てみたい映画だった。
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5つ星のうち 5.0
楽しく見れる娯楽ムービー。+喫煙撲滅キャンペーン!?, 2005/8/5
レビュー対象商品: コンスタンティン [DVD] (DVD)
新感覚の悪魔祓い物かと思って観ていたら、いつのまにか天国、地獄、人間界を巻き込んだ、ものすごく大風呂敷な壮大な物語になっていくのですが、その手の話にありがちな、宗教臭さ、説教臭さが微塵も無い。そこが決定的に本作を面白くしている要素ではないでしょうか。 なんといってもキアヌ演ずるコンスタンティンの戦いは、基本的に自分のため。最後こそレイチェル・ワイズ(彼女は出演作の選択が巧い)演ずるドットソン姉妹(双子)を救済しようとしますが、それ以外はすべて自分の地獄行きを覆すために戦う。 口は悪いは、チェーンスモーカー(肺がんで死の宣告も、まずは一服。女医曰く「良い選択ね・・」 笑います)だは、なんとも人間臭いのが良い。なで肩の帝王キアヌ様、はまり役でしょう。 ストーリーも一見複雑に見えますが、実はシンプルで解りやすくも人間界に入り込もうとする悪魔を阻止するためのお話。これまたシンプルでよい。 冒頭の引き込みもしっかりしており、「運命の槍」の出現と、コンスタンティンの我流悪魔祓いシーンで、しっかり見るもを物語りに引き込みます。 ガブリエル、ルシファーくらいの名前はいくら宗教色の薄い人でも知っているでしょう。この手の作品はそのバックボーンを知っているのと知らないのとでは、面白さが左右されるものが多いのですが、この映画はまつたく問題なし。複雑怪奇で「マトリックス」ばりの映像が先行しているイメージですが、意外にシンプルでテンポのよい、新感覚エクソシストと言う表現がまさにぴったりの、娯楽傑作です。 それにしても久しぶりのピーター・ストーメアさん、ずいぶん恰幅が良くなって・・・。というか、太りすぎだろ!! なお、こちらは廉価版ということで本編ディスク1枚のみの仕様みたいです。特典映像不要、映画のみを安く購入したいという人はこちらの版で問題ないと思いますよ。
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5つ星のうち 5.0
向き不向きはあるが、しっかりとした娯楽作品。, 2006/1/3
レビュー対象商品: コンスタンティン [DVD] (DVD)
あんま評判を聞かないので果たしてどうかと思っていたら、普通に面白かったですよ。 「●●だったら天国行き」とか「●●したら地獄行き」とか、カトリックの設定をゲーム的に使い、主人公がいろいろと駆け引きを行なったり、悪魔を退治していくところがなかなか。 カトリックの世界観をベースにしつつも説教臭さは微塵もない。 あくまでゲーム的な駆け引きに徹しているのが、この映画の良いところだと思う。 もっとも、宗教の知識がある程度ないとルールが分らず、物語の面白い部分を理解できずに終わる可能性が高いのがちょいと残念。 「自己犠牲か!」と言った瞬間ににやりと笑えるかどうかで判断できるだろう。 「マニアックな世界を大衆向けにうまくアレンジした映画」をマトリックスだとすると、「マニアックな世界できっちりと組み立てた映画」って感じ。向き不向きはあるけど、好きな人はどっぷりハマれると思う。 シリーズで見てみたい気もするけど、お話の要素はきちんと全部消化してるので、続編は作ってほしくないかなあ。 全体的なテンポがよく練られている。 やたらに派手だけど、なんの重さも感じられなかったマトリックスに対し、リズム感で魅せる事に関しては、コチラの方があると思う。 ラスボス(?)の解釈も斬新。 サタンとは異なる理由をもたせていて、より現代にマッチした「嫌なキャラクター」だと思う。 ああいうタイプの悪役って、今まであんまりいなかったような。 ……にしても、禁煙してから何かとタバコが吸いたくてたまらぬのだが、これ見たらまた吸いたくなっちゃったよ(笑)。
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