コンサートの完全収録に、リハーサル等を収めた特典映像がついています。
どちらも非常に楽しめる内容です。
コンサートはラヴィ・シャンカールの娘さんの指揮するインド音楽からスタートしますが、ジェフ・リン、エリック・クラプトン、弦楽オーケストラ等の西欧陣が参加しています。即興を基本とし、変拍子でその変化も激しいインド音楽にオーケストラが合わせる難しさは「特典リハーサル」でも良くわかります。インド音楽と共にギターを弾くエリック・クラプトンはそんなに見る事ができ無いのではないかと思います。
次にモンティ・パイソンが登場します。こちらも懐かしくご覧になるファンの方も多いかと思います。厳粛だった会場の雰囲気ががらっと変わります。ロイヤル・アルバート・ホールでお尻を出すとは...。でも英国の観衆の反応は暖かさを感じます。何故かトム・ハンクスが参加しています。
そして、バンドの登場です。エリック・クラプトンのMCで進行します。最大編成時でドラム、パーカッション4セット、ギター8本と非常に大きな編成となり、ぶ厚い音を聞かせてくれます。しっかりと準備された素晴らしい演奏です。特典の「バンド・リハーサル」も興味深いものです。
沢山のジョージ・ハリスンの名曲が演奏されて行きますが、私はエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ダニー・ハリスンと揃った「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」がやはり一番好きです。クラプトンのギターもたっぷりと聞けます。
最後は参加者の多くが楽器をおき、手を前に組んで取り囲む中でジョー・ブラウンが歌う「夢で逢いましょう」です。とても美しいエンディングです。特典「バンド・リハーサル」ではエリック・クラプトンがギターでこの曲を弾きながら「良いエンディングだ」とつぶやいています。
ジョージ、クラプトン、そしてビートルズのファンでは無くとも音楽の好きな方ならば誰でも楽しめる内容だと思います。
私はCDも買って通勤の車内でも楽しんでいます。