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コンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語る
 
 

コンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語る [単行本]

デイヴィド・クレイグ , 松田和也
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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コンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語る
「雀の涙ほどの魅力と機転を適当な経営用語で粉飾すれば、とりあえず莫大な金が経営/ITシステム・コンサルタントの懐に転がり込む」。著者は、20年間、コンサルタント会社に勤め、15カ国で約100の企業・組織の経営コンサルティングに従事した経験から、現実に存在する不届きなコンサルタントの実態、売り込みやごまかしの手法の数々をあからさまに描く。“食いもの”にされずにコンサルタントを活用する方法を学べる一冊だ。

一般に、コンサルティングなどのプロジェクトの成功率は20%程度だと筆者は言う。それでも巨額のプロジェクトを売り込んでいく。たとえ顧客企業が警戒心を持っていても、そのスタッフを共同チームに入れてしまうなど、あの手この手で相手の懐に入り込む。相手の思い込みにつけ入るケースも少なくない、といった耳を疑いたくなる話が満載されている。

ITシステムのプロジェクトも、その例に漏れない。顧客企業が「システムの購入方法を知らない」「契約の抜け穴を見抜けない」ことなどが失敗の原因になると指摘する。「一般のコンサルティングに比べ、失敗時の被害は大きい」と警告する著者の言葉には、もっと顧客側が賢くなるべきというメッセージが込められている。


(日経コンピュータ 2007/05/28 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社 / 著者からの内容紹介

 経営コンサルタントという人種は、巧みな売り文句で経営者に近づいて来る。「御社の人と組織には無駄が多過ぎます。まさに瀕死の恐竜なのです」「この戦略パッケージなしには、もはや業界で生き残っていくことはできません」。 経営者の心はグラッと揺らぐ。しかし、長年、欧米の大手コンサルタント会社に勤務した筆者は、「全く毒にも薬にもならない凡庸な仕事、あり得ないような嘘や詐欺を嫌というほど見てきた」と言う。「実際、この20年間、雀の涙ほどの魅力や機転を適当な経営用語で粉飾すれば、何百万ドルものカネが我々の懐に転がり込んできた」と明かすのだ。コンサルを会社のドアから招き入れるということは、「目の玉の飛び出るようなカネを払って、餓えた狼を雇い、大事な鶏小屋の管理を任せるようなもの」。しかも、近年の情報技術の革新が、彼らに経営/ITシステム・コンサルティングという新たな活躍の場を与えてしまった。
 モービル、ロッシュ、デュポン、ディズニーのコンサルティングを務めた筆者は、「この本は、一度でもコンサルタントを雇おうと考えたことのある経営者への警告の書だ」と語る。

登録情報

  • 単行本: 359ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2007/3/9)
  • ISBN-10: 4822245713
  • ISBN-13: 978-4822245719
  • 発売日: 2007/3/9
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
コンサルタントとそれを利用する企業程不思議なものはこの世にはないかもしれない。

非常に高給取りで高学歴、顧客のために夜も寝ないで働き、顧客企業の従業員ではなし得なかった

ことをやり遂げてさっそうと去っていく・・・仕事は非常に刺激的でアツイ人材が揃っている。

勝手ながらコンサルタントについてはこんなイメージを持っていた。

本書を読んだ印象では筆者や筆者の仲間たちも似たような理想を持ってこの業界に入ったようである。

そして実際そのような刺激的な職場も中にはある・・・・がどの業界も似たようなもので、

スマートな仕事をするところもあれば、顧客をバカにしたような仕事も存在するようだ。

そしてその仕事は’サルでも売れる’と本書の中で銘打つ程にあきれるような内容である。

筆者はコンサルタント業界が大きく成長する流れの中で、BCGやマッキンゼーといって超大手

企業に追いつこうともがくかつては理想に燃え、最後にはITバブルの崩壊と共に泥船のように

沈んでしまうコンサルタント企業での経験をユーモアまじりに表現している。

そもそもコンサルタントは矛盾した職業で、有名で優良と呼ばれる大企業は優秀な人材を抱えて

いるし、社外から来る責任がない人たちがどれほどの価値を提供できるのかはわからない。

そんな人たちに対しなぜああも莫大な報酬を支払うのかと言えば、恐らく大きいがゆえに決断

しにくい経営上の判断をコンサルタントの名前で後押ししてもらいたいからではないだろうか。

あるいはその有り余る資金の使い道に迷っているだけなのか・・・。

翻訳者が雰囲気をうまくつかんで表現しているので、表紙の絵と共に筆者の心情をものすごく

わかりやすく表しているし、読んでいて痛快だった。コンサルタントを利用するかどうか決断

する立場にいるばかりではないと思うが、翻訳が良いため読み物としても十分面白いと思う。

正直言えば本書の内容で非常に参考になった、という部分は多くないのだが普段自分や会社はどんな

価値を提供しているのか、一度振り返ってみるきっかけにはいいのではないか。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
一読に値する 2007/3/13
形式:単行本
殆んどの人は本書に書かれているようなことは薄々感じているし、簡単に騙されてしまうようなこともないだろう。

それでも、本書は一読に値する。元コンサルが赤裸々に実態を告白している。多分、我々の想像を超えて彼等はタチが悪い。特にアルファベット三文字で、少し前までパソコンも作っていた某超大手米国IT系企業のコンサルティングが会社に入ってきている人ならば、すぐに読むべし。(私の経験上・・・)

「スタッフにやる気と能力があり、与えられる指示も適切なら、組織構造なんていくら不細工でも、きちんと機能するものなのである。一方、やる気もなく、指示もいいかげんで、能力もないスタッフの手にかかれば、どんなに賢いコンサルタントが素晴らしい組織構造を作ってあげたところで、ろくな仕事はできない」

結局は、そういうことなんだろうと思う。

一方で、私自身はコンサルの効能を全否定はしていない。外部から異分子を入れることで膠着状態を脱することができる。適正な価格設定であれば、たまには使う価値があるだろう。

ただし、私が今まで見た中で最高のコンサルチームが残していった戦略も見当はずれで1年でゴミ箱に行きましたけどね。彼等のアウトプットに期待しちゃ駄目。あくまで、現状打破のツール。

「WIN/WIN」を「勝ち/勝ち」と和訳していたが、もう少し頑張って欲しかった。でも、元の文章が良いのだろうか、洋書独特の回りくどさがなく、ユーモアも効いて非常に読みやすかった。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
笑える・・・ 2007/3/20
By のぶ
形式:単行本
同僚が、外資系超有名コンサルタント会社(この本にも出てくる)との仕事を称して「億のカネをドブに捨てた」と毒づいていたのを思い出しました。題名や表紙を見て、実用書として多くを期待する人は居ないと思いますが、ちょっと悪ノリ気味の翻訳のペースに乗せられて面白おかしく読めます。

こう書くとただの暇つぶし本のようですが、かつて良質だったコンサルがタイミングの悪いM&Aで大量の余剰人員を抱え、いわゆる「Up or Out」で社内がバラバラになり崩壊していくエピソードなど、ビジネス本として最低限の示唆は得られるのでご安心を?
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ある面で実態を描いていると思います
現役の人はタイトル見てバカにせず、
一読してわが身、わが社をふりかえってみては?
黙殺する人多いでしょうけど。
投稿日: 2008/4/1 投稿者: navy-monkey
単なる暴露本かと思いきやそうではない。
単なる暴露本かと思いきやそうではない。

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少なくとも経営者は読まないですね・・。
というか、この本の中身に「ふむふむ」とかいっている経営者がいたら恐ろしい・・・、と思うのは私だけ??。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/29 投稿者: Frypan
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