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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読者側の実践が試される「指南書」!,
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レビュー対象商品: コンサルタントの仕事力 (朝日新書) (新書)
私は業務コンサルティングの仕事をしておりますが、この職業、能力向上のために「何に焦点をあてて、どう頑張ればよいか」が難しかったりします。一番良いのは職場の先輩や師匠に指導してもらうことでしょうが、なかなか上手くいかないことも…。さて本書は、著者の小宮一慶さんによるコンサルタント的な仕事力向上のための「指南書」です。 小宮さんは、常々、著作や講演で「正しい努力をする」必要性を説かれていますが、本書では“「コンサルタント的な仕事力」を向上させるための「正しい努力とは何か」”に焦点を当てています。 内容ですが、まずは冒頭で、「コンサルタントの仕事」が定義されます; コンサルタントの「仕事」=「御客様の状況把握」→「分析を経て本質を抽出」→「解決策を提示」。 そして上記の「仕事」力を上げることに主眼を置き、以下が展開されます; ・「仕事」を行うために必須の「6つの力」 ・「6つの力」を向上させるための「コンサルタントの勉強法」 ・実践と仮説検証のための「経営コンサルタントの行動力」 ・複数の「仕事」に対応していくための「経営コンサルタントの時間力」 ・コンサル力をより強化するための「5つの習慣」 さて、この本の74ページに「書く力」(上記「6つの力」の1つです)のコツとして「子供でもわかる様に書く」ことがあげられています。小宮さんはこのことをそのまま実践して本書を書かれているようです。よって非常に読みやすく、「通読」でサラっと表面的に読み終えることは可能です。 しかし小宮さんが伝えたかった内容を本当に理解するには、我々読者側に、ただ「読む」だけではなく、しっかり論理と構造を追いながら「読み込む」ことが求められます。実はこの「読み込む」ことの重要性は本書内で指南されていることです。つまり本書に書かれていることをそのまま実践しながら読まないと、著者が伝えたかった全体像(正しい努力の方向性)が理解できないように書かれています。 まるで、読者の成功を応援しながらも、本書に書かれていることを本当に「実践」できるか、挑戦しているようでもあるのです。 もし本書をしっかり読み込んで、冒頭の「仕事」と各章に散らばる指南の関係性を把握することが出来れば、コンサル的仕事力向上のための「努力の方向性」と「実践方法」が分かる「地図」のような役目を果たしてくれるはずです。 小宮さんは常に「経営とコンサルティングは実践であり、経営者もコンサルタントも実務家である」と強調されます。繰り返しなりますが、本書で示された事柄を我々読者がどれだけ実践&習慣化できるかが試されているような気がしてなりません。 あとは実践あるのみです。頑張りましょう!
5つ星のうち 4.0
問題意識を深めるきっかけとなる,
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レビュー対象商品: コンサルタントの仕事力 (朝日新書) (新書)
奇抜なことは書かれていません。普段から問題意識をもっている人なら気付きそうなことが書かれています。しかし、私も含めて多くの人はあと一歩のところで思考停止となり曖昧なままに終わらせていることが多いような気がします。この本はコンサルタントの仕事力ということで物事を深く考える力、言葉として問題点をちゃんと指摘できるようになるにはどうしたらいいかを丁寧に説明しています。具体的には、新聞も多面的な思考をもって読めば深読みもできる。特別な情報源よりも新聞重視でと書いています。その通りだと思えます。経営としての心構えではお客様第一が何よりも大事だと説いてます。利益優先でいったり、経営者の私利私欲を優先させるとうまくいかない、社内において従業員満足度向上に力をいれすぎるのもよくないと言ってます。 本書を一読して感じたことは毎日の努力とお客様第一の姿勢が何よりも重要だということです。特に印象に残ったのは毎日こつこつと勉強する人はコンサルタント向きであるという指摘でした。これは逆に言うとそうしていけば職業的にコンサルタントにならないとしても、そうした努力をすれば問題を深く認識し解決方法の発見もできるようになるよということだと思えました。
5つ星のうち 4.0
小宮一慶氏の仕事本の集大成って言ったら失礼かな,
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レビュー対象商品: コンサルタントの仕事力 (朝日新書) (新書)
経営コンサルタントである著者の多数の仕事術関係の本の集大成とも言うべき本。新書判なので、集大成なんて呼んだら著者に失礼かもしれないけど、彼の今までの著書のエッセンスが詰まってる。言い換えれば、新しいことはあまり書かれていないので、今まで彼の本を読んできた著者には物足りない部分が多いと思うが、復習として読むにはいいかも。むしろ、彼の著書を読んだことのない、これから読もうと考えてる人には、彼の平易な文章で書かれたこの本はとっつきやすいかもしれない。 「コンサルタント」とは銘打ってあるけど、このコンサルタントは「問題解決する人」と読み替えるべきで、決してコンサルタント志望の人向けの本ではない。むしろ社内で問題解決しなくてはならない人は、それに要する能力がどのようなもので、どうやったら養われるのかを学ぶにはいい本だと思う。 ただ、いかんせん深さはないので、この本をきっかけに学び続けることが必要なんだろう。と、自分も勉強が足りないなぁと初心に帰った。
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