野口吉昭氏(HRインスティテユート代表)はコンサルタントとして多くのベストセラーを出版されている。野口氏の著書が多くの読者の共感を呼ぶのは本書にあるように“野口氏自身の軸”がしっかりしていて具体的でわかりやすいからではないだろうか。
「コンサルタントの質問力」「コンサルタントの解答力」といった著書を始め、どの著書にも大変読みやすく必ず読者の実生活や仕事に直結するヒントが掲載されている。
本書「コンサルタントの軸思考術」では野口氏は「自分が仕事をしていくうえで一番大切にしていることはなんですか?」という問いを出されている。
それに対して「目的意識と問題意識が適切な「軸」を設定するための条件」であると。
確かに「目的意識がはっきりしていて今何をやりたいか、また何をなすべきか」がはっきりしている時は、誰もが大変充実していると言えよう。逆に目的意識が定まらないと無為な人生を過ごしてしまう事になりかねない。
本書は、このような身近な人生や仕事上のヒントに気付かせてくれる“コンパクトな良書”である。本書をヒントに“ぶれない軸”を形成できれば読者にとって“美味しい栄養”を得られるであろう。