オレンジカウンティのメタルコアの5th。
明るめでメロディアスな80sメタルの要素を含むメタルコアバンド。
前作はクリーンヴォーカルを多用したキャッチーなサウンドが印象的だったが、
本作ではスクリーミングやヘヴィーなリフを戻した2ndを思わせる作風に軌道修正。
冒頭のM-1のピロピロギターで早速2nd「The Curse」を思い出した。
M1、2、6、7、8、9、11、14はスクリーミングとヘヴィーなリフ、
そして繊細なメロディーが融合した本領発揮なスクリーモ/メタルコア。
M3、12はMy Chemical Romanceを彷彿させるオルタナメロハー。
M4は叙情的なメロディーが印象的なエモメタル。
M5の80sメタルライクなルーズなノリがいい感じ。
M9はイントロのリフで思わずSentenced?と思ってしまった(笑)。
80sメタル〜メロデスを栄養にしながら、いろんなタイプの曲が書ける器用なバンド。
どれもやりすぎ感がなく、適度に風通しが良いのが広く人気のある所以でしょう。
演奏・編曲ともに手堅く隙がない。
インディ時代のヘヴィさこそ減少したものの、バランス感に優れた実力を見せ付ける好盤。