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コロビマス
 
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コロビマス [単行本]

山本 音也
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

宣教師フェレイラはなぜ転宗し、隠れキリシタン摘発の目明しとなったのか。人間の再生と復活を描く感動の歴史ミステリ。

内容(「MARC」データベースより)

人はどこまで汚辱に耐えられるのか-。イエズス会の名宣教師から、キリシタン摘発の目明しに転向したフェレイラ。信じるとは? 救済とは? 人の心の根源に迫る野心作。

登録情報

  • 単行本: 382ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/05)
  • ISBN-10: 4163217908
  • ISBN-13: 978-4163217901
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,319,548位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日経・日曜版の書評欄で薦められていたので読みました。
江戸時代初期、禁教となったキリスト教の宣教師が信仰を捨て、十手持ちとなっていく、その心を描こうとした作品です。

情景描写には独特のものは感じるのですが、心情描写は少し不満が残りました。「なぜ、信仰を捨てたのか」そのなぞ、心の奥を描こうとするものなのですが、つっこみがたりないといいますか、予想が付く範囲の描写にしか感じられませんでした。信仰を捨てず殉死していく宣教師、信徒が多くいるにもかかわらず、二人は捨てた。その二人の心情は二人だけの特殊なものなのか、それとも共有できる何かがあるのか。
著者はそこに「腐らす雨」という日本の風土をあて、日本では信仰が変質していくと、もって行くのだが、その理由付けがあいまいな感じがした。
「神は沈黙しているのか」と神と対峙した遠藤の作品があるためか、この作品は何と対峙しようとしているのか、見えてこない作品だった。

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