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コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる (講談社プラスアルファ新書)
 
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コレステロール値が高いほうがずっと長生きできる (講談社プラスアルファ新書) [新書]

浜崎 智仁
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

「動物性より植物性が安全」は間違い!  最新の臨床データから間違いだらけのコレステロール神話を粉砕。毎日使っている植物油の健康被害を指摘し、生活習慣病やうつ、がん予防にも効く良い油を紹介する

内容(「BOOK」データベースより)

「バターより植物油が安全」は間違いだった。健康神話をくつがえす新しいガイドライン。

登録情報

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/2/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062726998
  • ISBN-13: 978-4062726993
  • 発売日: 2011/2/22
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 コレステロールは高くてもいいらしい、むしろ、低すぎるほうが悪い、とは最近になって聞くことが多くなってきた。しかしながら、まだまだコレステロールといえば悪役であり、現実の医療現場では、コレステロール低下医療一辺倒だ。
 しかし、患者の立場からすれば、不要な薬はもちろん、危険であれば尚更、御免こうむりたい。本書を読むと、そもそも、コレステロールを何故下げなければならないのか、その科学的根拠に、特に日本の現状のコレステロール基準値の低さに、極めて大きな疑問がわいてくる。
 昨年2010年9月、既存のコレステロールのガイドライン(日本動脈硬化学会作成)に挑戦状をたたきつけた日本脂質栄養学会。その勇気は称賛に値する。そして、当事者である日本脂質栄養学会の前理事長の手による本書は、まさにタイムリーな一冊、コレステロールに関する著者の真摯な投げかけは、大いに一読に値する。
 コレステロール値は、高いほうがよいのか低いほうがよいのか、一度、従来のコレステロールの常識を問い直す時期がきているのではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「コレステロールが高いのは悪いことだから、薬で下げましょう」とは我々が散々聞かされてきた話だ。
しかし、そうした「常識」は果たして正しいのか。本書の著者は明確にNOを突き付ける。

著者はいう。「善玉」、「悪玉」というが、コレステロールに善悪は存在しない、そもそもコレステロールは悪いものではない、むしろ健全な栄養指標であると。
また、さらにいう。コレステロールを下げる薬(=スタチン)の服用は無意味、否、それどころかむしろ危険ですらあると。
中でも驚くべきは、心筋梗塞のリスクを高めるといわれていた動物性脂肪(飽和脂肪酸)が実は安全だということ。むしろ、植物油(特にリノール酸)の摂り過ぎこそ危険だと強調する。

「コレステロールはまったく悪くない」、「植物性より動物性が安全」、「低脂肪より低炭水化物がおススメ」等々、本書では、従来の「コレステロール神話」とその「神話」に基づいた「健康常識」の誤謬性を徹底的に追及・粉砕、瞠目すべき主張が続く。しかも一つ一つの主張は実証的に裏付けられたものばかりであるので、強い説得力を有する。

揺れ動くコレステロールの「常識」。コレステロールに関する多様な知識を得る上で、本書は必読中の必読文献といえよう。一般人のみならず、医療関係者にこそ是非とも読んでもらいたい。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tsunco トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
ズバリ、傑作である。痛快である。
昨年(2010年)9月に突如勃発したコレステロール論争。
その一方の当事者(日本脂質栄養学会・前理事長)がその舞台裏から全てを明らかにする。
もう一方の当事者(日本動脈硬化学会)は最早綻びだらけで、
「権威」(日本医学会会長や日本医師会会長)を担ぎ出すのに忙しい(笑)。
「最後の砦が最初に出て来てしまった。(179p)」と筆者は余裕綽々である。
それにしても、科学的真理に多数決や権威を持ち出すとは何とも哀れである。

『人間にとって昔は入手できなかったものは不要である。』で始まる(3p)。
即ち、大昔食べていなかったものは「要らないもの」である。
植物油もトランス脂肪も要らない。
そして、穀物もそうだ。
そんな物は大昔、無かったのだ。
反論不能でかつ説得力充分。
筆者は言う、そもそも栄養学は呪われた学問なのだとか(126p)。
先進国の、先進国による、先進国のための学問。
それが栄養学。
ここも痛快過ぎる(笑)。

そして、この本が凄い処は「コレステロール」をタイトルにしながら、
同時に糖質制限の本でもある処である(第6章)。
糖質制限に興味のある方は、
この第6章『「低炭水化物食」のススメ』(149p〜177p)から入ってもよいだろう。
そう、脂質重視と糖質ゼロは表裏一体なのである。
この二つは切っても切り離せない。
「食は野生動物に学べ」と説く釜池豊秋先生も真っ青のズバリトークである。
著者は異端者扱いを全く畏れない。
ここも釜池先生にそっくりである。
実に素晴らしい。

勿論、星は5つ。
否、6つでも良い位である。
健康長寿を目指す全ての人にお勧め出来る逸品である。
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