ヴィクトリア時代からエドワード朝へかわりゆくイギリス。
11歳の少女・クリスは、両親が亡くなり
独裁的な校長が運営する寄宿学校へあずけられた。
そこで出会った仲間たちと共に、学校を卒業する日のため
ひそかに同盟を組み、知識という武器を手に入れようと。。
クリスによくしてくれる画家のラファエルが
クリスの父の肖像画を持っていた。
父との関係が気になるクリスですが、それは口に出せません。
そしてもう一人、クリスに援助してくれる謎の「父の友人」が現れます。
それはラファエルなのか、あるいは別の。。
クリスとたった一度駅で出会い、希望を与えたミスター・バードもちらっと登場。
クリスの父が生前口にしていた、クリスを狙う「悪い王様」の存在も気になりました。
お話の中はクリスマスです。
校長の出した課題のために、クリスたちが飾り付ける部屋が素敵です。
卓越したリーダーである上級生・ジェシカや、
クリスと親しくなるメイド・アニーなど、寄宿学校の仲間たちも魅力的です。
この巻のラストでクリスは14歳、上級生になり、次へ続きます。
「レディ・ヴィクトリアン」の読者にちょっと嬉しいサプライズもあり。
メイドのアニーが読んでいた本がアージェント作の「エバーローズ牧師のお話」です♪