登録情報
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| 1. ヴォカリーズ |
| 2. タイム・フォー・アス (『ロミオとジュリエット』愛のテーマ) |
| 3. ニーナ |
| 4. 埴生の宿 (イングランド民謡 |
| 5. アダージョ |
| 6. スオ・ガン (ウェールズ民謡) |
| 7. ドナウ川のさざ波 |
| 8. タンホイザー |
| 9. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 |
| 10. 夜もすがら (ウェールズ民謡) |
| 11. パンセ |
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1曲目のラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ」から、早速アンサンブル・プラネタの特徴である繊細で、万華鏡のように変化するハーモニーを堪能しました。普通、女声5人のア・カペラですと、低音部の厚みが少なくなりますので、薄っぺらに聞こえるのですが、少し残響を施し、低音部を響かせたアンサンブルですので、とても倍音が豊かに収録されています。
2曲目は、「ロミオとジュリエット」のテーマです。中世的なメロディと、ア・カペラが大変マッチしています。何色もの糸を紡ぐようなポリフォニックな処理を施した編曲が、聖堂の中でミサ曲を聞いているかのような雰囲気を持ち、不思議なハーモニーを聴かせてもらいました。
3曲目は伝ペルゴレージという「ニーナ」という曲です。初めて聴きましたが、確かにペルゴレージの「スタバト・マーテル」に似た雰囲気を持っています。アンサンブルの掛け合いがとても爽やかで興味深かったですね。
4曲目の「埴生の宿」の穏やかさは、女声コーラスならではのものです。過去に耳にしたどの編曲よりも、アレンジが凝っていますが、ビショップの原曲の持つ味わいを損ねることなく、透明なハーモニーで彩られています。遥か昔の幼き頃の風景が目の前に浮かびました。
5曲目のアルビノーニの「アダージョ」は、アンサンブル・プラネタの雰囲気にピッタリでしたね。この哀愁に満ちた旋律と、どこか悲しげで、そして荘厳なハーモニー。その美しさは類を見ません。ベストの演奏です。
他の曲も素晴らしく、近年のアルバムの中でも特に高い水準の仕上がりを感じました。ますます孤高の境地にたどり着くようなアンサンブルの数々を聴かせてもらいました。
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